49日法要の意味って

アイコン画像 山口 博士

今日、親友夫婦の家にて先日お亡くなりになったお母さん(ご主人側)の50日祭が執り行われました。



仏教で言う49日法要(宗派によっては35日法要もあり)です。
神式ですので、50日を一区切りとされています。

お亡くなりになってから50日目の節目ということもあり、ご家族も少しホッとされているかと思われます。

では、その50日や49日の意味って何かと言いますと、
(諸説ありますので、ご参考程度に。。。)
人がお亡くなりになってから50日(又は49日)はこの世にまだいらっしゃると言われています。



まだあの世に行くことはできません。
その50日の間にあの世の行き先が決まると言われています。天国、地獄、その中間地点。
勿論、生前の行いが良ければ天国、悪ければ地獄となるそうです。

また人は亡くなっても、この世の未練みたいなものがあるとあの世には行けないので少しずつこの世での未練を断ち切ることをしていかれるそうです。

我々残された家族、友人も『もう一度生き返ってほしい』などの執着心はなるべく思わずに
故人に『残された家族をあの世から見守ってくださいね』と声をかけて、この世の未練を断ち切らせてあげてください。



一概に全ての方に当てはまるのかどうかは分かりません。
例えば、恨みつらみが多い故人程、なかなかあの世には行くことができず、地縛霊などのようになってしまうのだそうです。

宗教、宗派等によって諸説ありますが、僕は上記のようなことを先人に教えてもらいました。

お墓をきちんと建てて納骨をしたり、お寺に永代供養をお願いしたりすることで御家族も故人への未練を断ち切ることが、それが故人の幸せに繋がるのだと考えます。

しかし、故人への未練等を断ち切るのは、いざその立場になってみると本当に難しいですよね。

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