水はけを良くするために暗渠を地中にいれてあります。


裏側が山になっている影響で、少量ですが天気が良くても水が流れて来てしまうので、墓所と山との間にU字溝を設けてあります。



基礎工事と外柵の据え付け状況



石材と石材との接着は耐震用コーキングにて固定してあります。




造成した右側に合祀墓。左のスペースに歴代住職の墓石を移設。


お寺の本堂裏の移設前の状態
全部で19本の墓石が建立されている。


全ての墓石を解体し、移設。
コケ取の薬を使用して洗浄後に据え直しを行いました。


先代のご住職の墓を建てる所に納骨枡を設けてあり後日ご親族により納骨された後、僧塔墓を建立。


台石とコンクリートが固定された後に順番に棹石を建てていきました。すべて耐震用のコーキングとセメントにて固定してあります。




工事前の状況。
造成後、約一年近く地盤を固めた後に施工工事を開始しました!


2022年6月13日(月) いよいよ合祀墓(兼歴代ご住職墓所)建立工事に入りました。
この日は①丁張を行い、場所の向きなどを決める ②暗渠排水パイプを土中に埋設(2か所)




暗渠パイプに土や細かい石などが目詰まりしないように、シートが巻いてあります。



外柵の間知石、裏側のブロックの基礎工事開催(6月21日)
旭は冬場寒く、地面が凍結してしまうのでコンクリートの厚みも通常の墓石の基礎よりも分厚くします。
床掘りを行い、砂利を敷き型枠を設けてコンクリートを枠内に流し込みます。




お盆前の忙しい時期が過ぎ連休明けに生コンを打たせて頂きました。冬場の地面も凍る季節対応として、鉄筋を組み、厚み30センチ程生コンを打ちました。



生コンを打ってから約1ヶ月後に裏側と左側側面にブロックを積ませて頂き土留めとさせて頂きました。


前(階段入り口付き)、右横の間知石の据え付け完了。


間知石の設置後、外柵(延石)の基礎工事も同時に進行。合祀墓と歴代住職墓所の大まかな状態が見えてきました。



当然ながら基礎には鉄筋を組み生コンを流し込んであります。延石の繋ぎ目にはこんーキングボンドとステンレス金具にて接着固定してあります。


外柵の外観が出来てきました。


故人の戒名などを掘る板石をはめ込む棚(裏側)と塔婆立て(右側面)を設置
コーキングにてがっちりと固定してあります。太い柱にはステンレス棒が埋め込んであります。



合祀墓の基礎工事
 40センチ程土を掘り、砂利、鉄筋、生コンを入れてあります。水抜き(土に触れる部分)も大きく2か所設けるためにボイド管を入れてあります。




合祀墓の根石の据え付け及び墓台の設置(ステンレス扉)状況




光触媒の酸化チタンコーティングを施工している状況
『nano zone COAT』ナノゾーンコート
これは参加チタンの液状のものを霧状に散布することで、高い除菌効果と汚れ防止効果があります。
今の新型コロナウィルスをはじめ、インフルエンザやノロウィルスにも効果あり
一度の施工で効果が反永続的にあります。