お盆前の滅茶苦茶忙しい日々が嘘のように今年のお盆は『雨天』が続きましたね。
コロナも収束もせずに、勢いが増すばかりです。



盆前は忙しくて、ブログのアップもなかなかできませんでした(-_-;)

移動の自粛、自粛と言われてのお盆休みでしたが、皆さんはどうでしたでしょうか。

僕は盆前に建てさせて頂いたお墓の精入れ(納骨法要)が続けてありましたので、8月12日からお休みを頂きながらも、間間で仕事もしておりました。



弊社は19日から休みも明けて、仕事開始です。
が、雨天続き。( ノД`)シクシク…

ほんとに神様が今は移動はしてはダメと言われている気がしてなりません。
コロナ、ワクチン、自粛、蔓延防止、非常事態宣言など“うんざり”感がありますが、ほんとにちゃんとコロナを抑えないと、日本はダメになってしまいます。

お盆もお墓詣りもろくに出来なかった方もいるのかなと思いますが、人と接しないように先祖のお参りぐらいはしてきてくださいね。
掃除が難しければ、弊社が代行させていただきますから( ´艸`)



日本各地で洪水、土砂崩れなどで尊い命が無くなる災害が起きております。
コロナも災害ですもんね。
荒天が終われば、まだまだ暑い日が戻ってくると思いますが、どうか皆さんご自愛くださいね。

そして今年の後半もがんばっていきましょう!



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自宅横の小高い場所に古い墓石が建立されており、その墓石の一角に墓石(8寸角)を建立希望


空いている場所に基礎工事を行い、芝台の据え付け完了




周りを見渡すと、緑、緑と山に囲まれた場所に墓地はあります。
石屋ですので、家の近くにお墓を建てるといつでもお参りができるのかなと思いますが、ご先祖様のお墓と一緒に建てたいという施主様の思いも分かる気がしました。
景色も素晴らしいし、自然に囲まれた中で先祖と一緒にいるのも良い供養なんだなと改めて感じました。

精入れ納骨法要は雨天となってしまいましたが、故人のお子さん達関係者も来られて、皆さんの見守る中納骨ができました。



  • お精抜きが6月1日に行われ墓石の解体、移動工事に入る
  • 運搬機を使って、1mぐらいの土台(間地石)の上に建てられている9寸角の墓石をバラバラに解体し運搬
  • 下記の写真の高い所から下ろさせて頂きました。
  • 墓石は磨き直しの工程に入り、古いお地蔵様はご処置されます。
  • お骨は新しい墓所に移り、磨き終わった墓石の中に再度納められることになっております。
  • 残念ながら先日お亡くなりになってしまいました施主様の戒名も追加で彫ることになっております。

旧墓所での状態
山の斜面に造られた村墓所で、人様の家の通路をお邪魔して通らなくてはいけない場所でもありました。



人様の家までの道からお墓までの道がこのような状態。
途中イノシシ対策の柵もありました(;´д`)
運搬機を使って、ゆっくりと下ろしてきました。
土台は地主さんのご好意で残しても良いとのことですので、このままの状態とさせて頂きました。


新しい墓所(市の許可が数日前に降りたばかり)
通路は水はけの良い施工をしていただいております。


床掘りを行いました。
お寺の御住職様に伺うと、墓所の奥に池があり昔この墓所は田んぼだったそう。
地面を掘ると水が出てきてしまい、ランマでの転圧ができない。


一度は砂利を入れてランマで転圧しましたが断念。鉄筋を組んだ後に生コンを投入ヽ(*´∀`)ノ

新しい墓所なので、通路も汚さないようにブルーシートで養生してあります!



外柵の据え付け作業状況
生コンもしっかり乾きましたので、一つ一つパーツを設置
特に前板は水が溜まらないように、少しだけ勾配を付けてあります。

カニクレーンが動く時は、コンパネで養生してありますヽ(*´∀`)ノ



外柵の据付工事完了写真


外柵の基礎も生コンを入れたので、墓石の下も全体に生コンを投入ヽ(*´∀`)ノ
お骨が入る場所と五輪塔の下には空気が通うような場所を設け、左側にも数箇所穴が開けてあり、水が溜まらないようにしてありますv(=^0^=)v


基礎の生コンが乾いたので、墓石の芝台、五輪塔の一番下の台を設置


五輪塔の建立
御先祖様をご供養されたいとの思いで五輪塔建立をご希望されました。
建立後は外柵との隙間に防草用に板石をはめ込みました。




墓石と外柵との隙間には板石をはめこませて頂きました。
『防草』の為です。もちろん水が溜まらないように斜めに据え付けを行い、水はけの良い状態が続きます。



7月末に近い暑い中、無事におじいさんの納骨とお精入れを終えることができました。
生前、ご希望して頂いた五輪塔もきちんと建立をさせて頂いたので、故人に恥ずかしくない仕事をさせて頂けたと思っております。
お世話になりました。ありがとうございました。


基礎工事の状態。
土が柔らかかったので、多めに床掘りを行いました。腐葉土のようなものも含まれていそうなので、ほとんど処分を行い、砂利を多めに入れて転圧し、ランマで固めました。
鉄筋を組み込みセメントで基礎を固めさせてあります。


外柵(延べ石)の据え付けが終了後に、外柵中に山砂を多めに入れさせていただきました。


墓石の芝台据え付け後、墓石の建立作業状態写真




2021年 お盆前の日曜日
暑い時間帯(午前中)でしたが、素晴らしいほどの快晴の中、精入れ納骨法要が行われました。
突き刺すような日差しの中、皆さんが揃われてお参りをされておられました。


墓石と墓誌のみの墓所に玉砂利を敷いた状態(玉砂利の下はコンクリートが打ってある状態)



一旦、墓石、墓誌を移動させて、玉砂利を取り除きます。
床掘りを行い、砂利を敷き、転圧して鉄筋を組み、コンクリートを打ち込みます。


*延べ石の据え付け写真の撮り忘れ( ノД`)シクシク…

外柵据え付け工事が終わり、墓石の土台の据え付け作業を完了しました。


洗浄が終わった竿石、墓誌を乗せたら工事完了!

明らかに、お隣さんとの外柵の高さが同じになり、墓石事態も石材のパーツを増やした為、背丈が高くなりました。
また再度洗浄作業を行ったので、きれいになり、無事にお盆を迎えることができました!