梅雨の真っ只中だというのに、暑い日が続きますよね。
僕たちのような外で仕事をする人間もまだ体が暑さに慣れていないので、日差しの強さや気温が高いとさすがに疲れてしまいます。



そんな暑い日の14時ぐらいに、お墓に草取りに来られる年配の方がいらっしゃいます。
帽子も被らず、マスクを付けての作業。

『危険』ですよ。

熱中症になってしまうので、やめましょう!



墓地で具合が悪くなって救急車(;´д`)。。。
誰かがお墓に居たら助けてくれるかもしれませんが、
墓地はあまり人がいません

手遅れなんてことになってしまうとマズイので、朝の早いうちに草取りや墓参りを済まされることをおすすめします。



くれぐれもご自愛ください。

LINEからのお問い合わせ・ご連絡も歓迎です。
まずはお友だち申請をお願いします。



今日はお客様の『納骨法要』が行われました。
梅雨の季節の中、雨が心配でしたが気持ちの良い風が吹く中ご家族、
ご親族に囲まれてご住職のお経が響くなか故人の納骨をさせて頂きました。



弊社は毎週のように納骨のお手伝いに伺わせて頂いております。

①墓石を弊社で建立され、精入れの際に納骨があるお客様
②弊社でお墓を建てさせて頂いたお客様
②他社で建てられた墓石や墓誌への追加彫りを弊社に依頼して頂いたお客様
③納骨前にお墓のリフォームを弊社に依頼して頂いたお客様
④クリーニングや延石が動いてしまったりして小工事をご依頼頂いたお客様


このようなお客様には納骨のお手伝いはいかがですか?と聞いています。

もちろん納骨前には掃除を。
きれいな所に納めれた方がいいですもんね。



お骨を納める際には、花壺や香炉(ロウソク、線香を置く場所の石材)を動かします。
その際一般の方が行うとうっかり石と石をぶつけて角を欠かしてしまうことがあります。
*酷いと重いので落としたりしてしまうこともあります。



角を欠かしてしまうと、修繕するのに結構難しく高額な費用が発生してしまうこともあります。
そのような事が起きてしまうと、折角の納骨法要が後味の悪いもにのなりかねません。

納骨が必要な方は遠慮なく申し付けてください。

LINEからのお問い合わせ・ご連絡も歓迎です。
まずはお友だち申請をお願いします。



お墓の横に『墓誌』という板石があります。



これは亡くなった方のお名前(戒名、命日、年齢)を刻字していくものです。
俗に言う『過去帳』のような物で、その家を代々継承していかれた方のお名前が羅列してあります。
もちろん、若くして亡くなった方や子どもさん、独身の方も刻まれています。



これは弊社の持論になってしまうのかもしれませんが、
できれば
①ご主人
②奥さん
③次の代のご主人
④③の奥さん のように御夫婦で並んで刻まれた方が良いです。
なぜなら?
『過去帳』になるからです。
奥様が先に亡くなられたのであれば、ご主人様の名前を刻むスペースを空けてからの刻字が良いです。



その家の3~4代以降の方が墓誌を見たときに、誰と誰が夫婦だったのか、親子だったのかがわかりやすいからです。
亡くなった順番に刻むとグチャグチャになり、混乱します。
もちろん子どもさんが途中で入ったりもする場合もありますので、その際は石屋さんに相談してみてください。



あと『墓誌』には『精』(要は魂)は入りません。
『精』は墓石に入ります。
ですので墓誌に刻字する際は、お寺さんに『精』抜きをしてもらわなくても大丈夫です。
*墓石に刻字する場合は『精』入れが必要になりますので、お寺さんい依頼をしてください。

LINEからのお問い合わせ・ご連絡も歓迎です。
まずはお友だち申請をお願いします。



  • リフォーム前の墓所の様子。
  • 外柵周囲の下にブロックがあり、更に間知石と延石がある上に墓石が建っているのでメンテナンスなどが非常に不便な状況。
  • 昭和53年に建てられた墓石なので、水垢除去や欠けている箇所の修復メンテナンスが必要。

一度墓石をすべて解体を行いました。
墓石はすべて磨き直し作業を行い、外柵は間知石は処分し新しく作り直しを行いました。
写真はその外柵の基礎工事の様子(左側写真)
鉄筋を組み、セメントを打ち基礎工事を行いました。

新しい外柵の延石を据え付けしました。
(右側写真)


上記に2枚の写真は墓石の基礎工事の様子。
基礎に鉄筋を組み込み、セメントでしっかりと固めました。
もちろん外柵はステンレスの金具とコーキングボンドにて固定済みです。

山崎様の墓石は東向きに建立する為に、50㎝ほど区画を手前で区切りお参りができるスペースを確保しました。
少しばかり墓石が立つ面積は狭くなりましたが、あくまでも縁起良く、気持ちよく墓参りをしてもらえるような設計にさせていただきました。


芝台・墓誌台の据え付け工事後の写真
コーキングにて固定(翌日にステンレスコーナー金具にて固定)


お骨が入る場所に石柩を入れました。
芝台の角にはステンレスにコーナー金具を入れてがっちりとセメントで固定します。
この基礎工事が終わったら、墓石の建立作業が始まります。





工事前の写真(古碑が一基建立済)
外柵も数十年前に造られた物なので、汚れ、コケ、水垢などがびっしりとこびり着いてしまっていました。


古碑を移動し、基礎工事を実施
間知の中にある土や石を除去し、入念に基礎工事を実施。
床掘りをしっかりと行いランマで転圧後に砂利、セメント、鉄筋入れて基礎工事を行いました。
また外柵にも汚れや水垢などが付いていたので、コケ取りの薬を使いクリーニング作業を施工。