昨年、墓石の移設(引っ越し)のお仕事を頂きました。


墓石や墓誌は移設を行い、外柵のみ同じ形を作ることが出来ますかとの依頼で受けさせて頂きました。

詳しくはこちら>

既存の墓所は、ご自宅の裏山の山頂にあるため、墓参も行きにくいとの理由で移設をご希望されました。



その墓所、墓石は一昨年末にお亡くなりになったお父様が生前作られた墓所だったので、せめて形を変えずに移設をご希望されました。
既存の外柵を一旦解体して、新しい墓所に移すとなると費用が予想以上に上がってしまったので、外柵のみ新しい石を使って作成しました。

見た感じ、同じ石でしょと思われるかもしれませんが、外柵は新しく作り直したものです。

このような引っ越しも弊社は得意としておりますので、としどしご依頼ください!

お墓の引っ越しについて>



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ご自宅裏山の山頂近くにある墓所。急勾配の道なりなので、施主様お母様は墓参にいくことも出来にくくなってしまいました。確かに危ないです。


この場所を造成しての工事。


造成開始日に色々ドタバタハプニングが発生してしまい、2週間以上間が空いてしまいましたがブロック積み工事を施工。
冬場、間違いなく凍る地域なので生コンを十分に使い、簡単に動かないように施工。



前面のブロック積みが終わり、次は背面の土留めブロック積み工事。


前後のブロック積み工事を終わると、本題の墓所作り開始。
間知石を使うので、基礎のコンクリートも厚くしてあります。


間知石積み工事が終わり、墓所の中のランマでの打設の状態。



通常はあまりこの施工方法はしないのですが、弊社は寒冷地は行います。
それは外柵の中に生コンを敷き詰めます。寒冷地、土壌が弱い場所など。


後半、写真を撮るのを忘れてしまっていたみたいです(;^_^A
写真だけを見ると、かなり進捗が早くて変ですが一つ一つ段階を踏んで施工させて頂きました。
本来なら引っ越しの状態も映すべきでしたが、気付いた時には既に時遅しでした(;^_^A




本日お客様からのご指摘で発覚しまして、弊社のビジネスLINEとの連携、確認不足の為、折角の貴重なお仕事依頼のLINEを頂いていたのにも関わらずお返事が出来ておりませんでした。

多数のお客様にご迷惑をお掛けしてしまいました。
大変申し訳ございません。

今後、このような対応が無いように努めさせて頂きます。

配布しているチラシにも連絡先を載せているのに、返信をしないなんて、あってはいけない事です。
深く反省しております( ノД`)シクシク…

これに懲りずに、また御連絡頂けたら精いっぱい頑張らせて頂きます。
よろしくお願い致します。


基礎工事では、30センチ近く掘り砂利を敷き詰め転圧し鉄筋を組んで生コンを入れて固めてあります。豊田市内ではありますが少し北の方なので1月又は2月は地面が凍ることも予想されますので、念入りに基礎工事を行いました。


外柵を据え付けた後、墓石が建つ位置も入念に基礎工事を入れさせてもらっています。
墓石と外柵との間には、防草用に板石を据え付けてあり夏場の草や、秋の落ち葉も管理上施主様が悩まれることも少ないのかと思われます。


墓石建立後は、ブロックの外側にも防草用に砂利も敷き詰めさせて頂きました。
多少の草は生えますが、砂利の厚さが十分あるので草も生えにくいかと思われます。

最後の写真はお精入れまでは晒(サラシ)を巻き、袋を被せて工事終了の状態です。
建立したばかりの墓石は所謂(いわゆる)中にだれもいない空き家状態です。
そこで晒(サラシ)を巻き、悪霊が新しい墓石の中に入らないようするための意味合いがあると言われています。

お精入れと同時に晒は外されます。

またここのお寺様の作法として、火葬後すぐにお骨を自宅に持っていかずに墓所に埋葬されます。
*墓所があれば骨壺、骨箱ごと墓石が建つするまで穴を掘って埋葬されます。

事前にお骨が埋葬されていたので弊社が着工と同時にお骨を掘りだします。お骨は墓地でシートをかぶせて管理。
墓石建立時に骨箱からお骨を取り出して弊社が納骨袋に入れて埋葬させて頂きました
ですので墓開きの日は納骨は無いという流れです。


基礎工事。
基礎を30センチ掘り、砂利を敷き転圧を行います。


鉄筋を入れて、生コンを約20㎝打ちます。


外柵を据え付けしている状態。耐震用のコーキングにて固定、ステンレス金具にて固定


目地にコーキングを打ちます。


外柵据付完了!


撮影ミス(;'∀')
完成時の写真撮影を忘れた(( ノД`)シクシク…
時間がだいぶ飛んで、お精入れの日の写真です。


約1年半後に完成写真を撮影
時間が経過しても、キレイな状態を保っていることができるので一安心( ´艸`)