地域の風習にも寄りますが、骨壷のまま墓石の中に埋葬されている墓があるんですよ!

この状態ですと骨が土に帰ることは絶対にありませんし、更に悪いことに壷の中に湿気などによる水が入ってしまい蓋(ふた)を開けると壷一杯に水が溜まってしまっていることもあるんです。



これでは故人の供養にはなりませんね。

できる限り、お骨は土に帰れるように土と接する面を持つ墓を建てられた方が良いです。



墓は当然ながら先祖を供養する場所ですが、お骨を土に帰って頂く為の場所でもあります。

この事をきちんと理解した上で、ご自身の家の墓がどのような形になっているのかを確認をしながら墓参りをされてみては如何でしょうか。
もし、骨壷のままの状態で埋葬されている墓でしたら、クリーニングとリフォームを兼ねて一度弊社に相談ください。

『ブログを見たよ』と言って頂いた施主様は、私が気持ちを込めて何かしらサービスさせて頂きます(笑)



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本日も墓地(含む墓石)のリフォームのご契約をいただきました。

施主様のお墓は、中心となる家の墓石(9寸)、戦死者の墓石(9寸)、先代の方々の古い墓石と地蔵が6基、墓誌があります。そして数代前の方々の土葬の墓(13体分)が別の墓地にあります。

今回墓石を綺麗に据え直しを行い、外柵を新しく作り直し、土葬の墓を掘り返して、お骨を取り出す仕事となります。



施主様も80代になられますので、特に別の墓所にある土葬の墓をきちんと整理しておかないと、次の代の方々では整理ができずに無縁墓になりかねないと思われ、きちんとお骨掘りをする決心をされました。
大変すばらしいことだと思います。

弊社が多くの施主様にお伝えしているのが、
次の代の方々がちゃんとお墓参りができる状態でバトンタッチをされた方が良いです』
ということです。



特に、土葬の墓​ともなると、
高齢の施主様が子どもの頃のかすかな記憶を頼りに『おじいさん』や『おばあさん』の墓がここら辺にあるかも・・・
という手探り状態でお骨掘りをします。

土葬墓の土質や水はけの良さ悪さでお骨が出てきたり、全く何も出てこない事もあります。

しかしきちんと掘ることによって、掘り出した骨、もしくは土の一部を墓石の中に納めさせて頂き『納骨』という状態となり、最後はお寺の和尚さんにお経を唱えて頂くようにお願いしております。



もし、土葬墓の件でお悩みがある方は、弊社に一度ご相談ください。

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夕方のニュースで見たのですが、このコロナ不景気で仕事が激減してしまった職業の方々が大勢いらっしゃるとのこと。
その方々がやむにやまれずに始めたビジネスの一つに『墓石のクリーニング』があるそうです。

えっ?
自分の目を疑いました。
全くの素人の方々が動力噴霧器を墓地に持ち込んで、墓石に吹きかけてコケを落としていました。



何かしら新しくビジネスを始められたことに関しては良いと思います。
しかし、お金を少しでも稼がなくてはいけなくて、やむにやまれずに墓に関するビジネスを始めたとのことであれば彼らのことが心配になってきます。
お墓に携わるビジネスは本当に怖いことです。

その家の先祖が眠る墓地に安易に入り込むということは、不快と感じられる先祖も当然いますし、怒る先祖も中にはいらっしゃると思います。



3代続いている我が家でも、先代の親父が『一人で墓に行くな!』と良く言いました。

『必ず墓地に行ったら墓石に手を合わせ、その家の先祖に挨拶をしてから用事を済ませろ!』とも言われました。
あと『墓所から帰るときも、自分にその墓所にいる先祖の霊が着いてこないように言葉をかけてから出なさい』と。
何度も何度も教え込まれました。

弊社に通って来ていた職人も墓地で何度も怖い思いをしたと聞いたことがあります。

ですので上記のその場しのぎのビジネスとして始められた方が安易な気持ちで携わるのだけはやめられた方が良いと思います。
霊感を強く持っている友人も同じようなことを言っています。



丁度、今お彼岸中です。
『この世とあの世が一番近くなる1週間です』
お墓参りをされる際も、その墓所にいる多くの先祖の霊に失礼の無いように気をつけましょう。

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『3年後や5年後にお墓のクリーニングをさせて頂く契約をしましょう』とお墓を新規で建立して頂く際のオプション契約、又は『クリーニング』の単品でも3年後や5年後にもクリーニングをさせて頂きますねというお仕事も引き受けさせて頂こうかと社内で検討中です。



というのも、ご高齢のおじいちゃんやおばあちゃんとのある意味『約束』を弊社とさせて頂くというものです。

失礼な話になるかもしれませんが『お亡くなりになった後も契約が残っていれば自動的にお墓も綺麗になる』、もしくは新しくお墓を建てた際、しばらくは後継者の方々への負担を減らしてあげたいという先代の方々の思いを契約という形で残させていただくということもお客様の安心に繋がるのではないかと社内で話し合っています。



世間では『墓じまい』が増えていて、弊社も数年前と比べると遥かに多くの実績を増やさせて頂いております。

そんな『墓じまい』をすぐに取り掛かってしまうのでなく、お骨の管理をして頂くお寺さんとの契約も当然必要になりますが、これも安心、安堵を得て頂くサービスとして検討しております。

というのも、最近お彼岸前にお墓のクリーニングを数件続けてさせていただいており、このクリーニングを定期的にさせて頂ければ、施主様も安心だろうなと思ったからなんです。

このブログを読んで頂いた方がいらっしゃって、こんなサービスできないの?などの問い合わせを頂けたら嬉しいですね。



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前後の高低差が12~15cm程ありますので、新品の外柵の下に古い延石を入れて高さを調整しました。
弊社はこのような高さ調整に時間がかかる作業を得意としております!!
ただのコンクリートを使ってもできるのですが、見た目の良さと強度は全然違ってきます!