やむにやまれずの新しいビジネスとして?
山口 博士
夕方のニュースで見たのですが、このコロナ不景気で仕事が激減してしまった職業の方々が大勢いらっしゃるとのこと。
その方々がやむにやまれずに始めたビジネスの一つに『墓石のクリーニング』があるそうです。
えっ?
自分の目を疑いました。
全くの素人の方々が動力噴霧器を墓地に持ち込んで、墓石に吹きかけてコケを落としていました。
何かしら新しくビジネスを始められたことに関しては良いと思います。
しかし、お金を少しでも稼がなくてはいけなくて、やむにやまれずに墓に関するビジネスを始めたとのことであれば彼らのことが心配になってきます。
お墓に携わるビジネスは本当に怖いことです。
その家の先祖が眠る墓地に安易に入り込むということは、不快と感じられる先祖も当然いますし、怒る先祖も中にはいらっしゃると思います。
3代続いている我が家でも、先代の親父が『一人で墓に行くな!』と良く言いました。
『必ず墓地に行ったら墓石に手を合わせ、その家の先祖に挨拶をしてから用事を済ませろ!』とも言われました。
あと『墓所から帰るときも、自分にその墓所にいる先祖の霊が着いてこないように言葉をかけてから出なさい』と。
何度も何度も教え込まれました。
弊社に通って来ていた職人も墓地で何度も怖い思いをしたと聞いたことがあります。
ですので上記のその場しのぎのビジネスとして始められた方が安易な気持ちで携わるのだけはやめられた方が良いと思います。
霊感を強く持っている友人も同じようなことを言っています。
丁度、今お彼岸中です。
『この世とあの世が一番近くなる1週間です』
お墓参りをされる際も、その墓所にいる多くの先祖の霊に失礼の無いように気をつけましょう。
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