子供に迷惑はかけたくないので、墓じまいをして処分を考えています。申請などどのような手順を踏めばいいか教えてください。

店主の山口博士

墓石のプロがお答えします

豊田市で70年の山口石材店。3代目店主の山口博士が、分かりやすくお伝えいたします。山口のプロフィール →

まずは墓所の管理者(お寺、市役所、宗教法人等)に墓石の処分の手続きをします

墓石の解体・処分をお考えならば、最初に墓石を管理してもらっている管理者(お寺や市役所など)に申し出て、手続きをしてください。管理者によっては書類等が必要になってくる場合があるので、きちんと管理者から話を伺ってください。

ほとんどの墓所には管理者(お寺や市役所等)が管理をしてくれています。地域の墓所には墓地管理委員さんが管理をしてくれているので、区民会館にお尋ねください。それと同時に弊社が墓所を確認させて頂きお見積りを造らせて頂きます。

解体する墓石のお精抜きをお願いします。

宗教によってお精抜きをしてくれる方は違いますので、それぞれの宗教法人の方にお願いをしてください。例えば仏教であるならばお寺の住職、キリスト教ならば神父さまや牧師さま等

お精抜きをしてもらうと同時に、予め、お墓の中のお骨の行き先も明確にしておいてください。お骨の行き先が決まっていないのに解体工事は弊社は承ることはできません。御了承ください。


墓石の解体工事を行います


石材店に解体・処分工事の見積もりを出してもらって、お施主様との契約を結びます。その後解体工事を行います。解体工事と同時にお骨を拾わせて頂きます。

解体工事を行う際、お骨を拾います。弊社もお手伝いをさせて頂きますが近親者の方々にてお骨を拾ってもらった方が故人も喜ばれると思います。きれいにお骨を拾ってから解体を行います。必要であれば納骨袋もご用意させていただきます。