ここの墓所は、あまり水はけがよくない墓所ですので、お骨が入るスペースはあまり深くは掘らないようにしてあります。


古瀬間霊園の最近多い2.25㎡の墓所。
やはり水はけはあまり良くない土質なので、少し深く掘ると前日降った雨が下からにじみ出てくるぐらいです。
ただ基礎工事をするには、30センチ床掘りをして、砂利を敷き転圧後に鉄筋を組み生コンを打ちました。



十分に基礎コンクリートが固まった後、外柵を据え付けさせて頂きました。
もちろんステンレス金具と耐震用コーキングにて固定してあります!


外柵と芝台の据え付け完了状態。
防草用に、外柵と芝台の間に板石をはめ込んでありますので夏場の草取りのお悩みは不要( ´艸`)
雨が降っても、水も溜まらないようになっております。

墓石の据付完了状態( ´艸`)
供物台も取り付けて、全ての工事が完了しております。

水はけの悪い土壌なので、芝台のみ水を含んでいる状態が分かりますね(;^_^A


太鼓橋を架ける前の状態。


右上が太鼓橋の施工途中の様子。
ユニックが現場に入れられたので、安心して吊り上げる事が可能でした。
トラックの荷台にあるときは、少し大きいかなとおもいますが、実際に据付してみるとぴったりと庭のサイズに合いホッとしました( ´艸`)

左は、同時に据え直しを行った灯篭。
門から入る左側に建立されていたものを、耐震施工を兼ねて太鼓橋の左後ろに据付させて頂きました。


この世の中、お墓に適している石は山ほどあります。
御存知の通り、石は地球が出来てから何万年以上も前から、地下のその場所でじっと存在し続けています。
しかも膨大な原石の中からお客様の家の墓石になるのは、僅かな量で、もはや奇跡としか言いようがありません。

こういう巡り合わせのような奇跡の物語を考えると、胸が熱くなるのを覚えます。

地上に出て、家の墓石として形を変え何十年も建ち続けていることなんて、
石側からしたら地下に何万年もあり続けていたのですから、
ほんの僅かな期間ともいえるんでしょうね。



「よく分からないんだけど、お墓にはどんな石が良いの?」と
商談時にお客様から聞かれます。

墓石に適している石は、
御影石で耐久性があり、変色の分かりにくいものをお薦めします。


幾つも墓石を作り続けており、経験値が高い石材店が、お客様からご予算を聞いたうえでお薦めした石は結構信用してもよいだろうと思います。
幾つもの石のサンプルから、お客様の好みの色を聞いて提案してくれると思います。

逆に過去墓石として作り、割と早く変色したり、サビが出たりなどトラブルが発生してしまった石は墓石として使わないように避けられています。
強いて言えば、建築材などで使われる石や大理石などはやめてもらった方がよいかもですね。

神社の鳥居や灯籠、石仏など、それぞれに適した石があります。



彫刻品には彫刻品に適した形を加工しやすい石があれば、
磨きやすいものもあったり、真っ黒など磨きに時間がかかるものもあります。
人と同じで、それぞれ個性のある石が山ほどありますので、一度皆さんの身の回りにある石をじっくり観察されてみると面白いかなと思います。

悪い石はありません。
それぞれが持つ個性なのですから。

石はモノは言いませんが、長いなが~いモノガタリは持っていますよ。

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弊社も公式LINEがあるんです。
最近はLINEなどのSNSを使って仕事をやり取りする案件が増えてきています。



特に、墓石や墓誌への追加彫り墓石のクリーニングなどお施主様にわざわざ弊社までお越し頂かなくてもSNS上でご用件を頂き、打ち合わせ、お見積り、工事完了写真送付など、案件によってはお客様と会わないこともあります。

もちろん直接お会いして、色々なことをお話しさせて頂くことも大歓迎ですが、要件だけを伝え合うということもあったりします。
そんな公式LINEをお客様に活用してもらっています(^▽^)/



ともだち申請をしてもらい、公式LINEで繋がって頂くとメニューが一番下に3つ出ますが、ここを6個のメニューボタンに改良します。

  1. 戒名などの追加彫り
  2. 墓石の掃除、色入れ等メンテナンス
  3. 修繕工事
  4. 墓石新規建立
  5. 墓じまい
  6. その他石製品


この6つのメニューから、ご用件と一致するものをお選びください。
今月20日ぐらいから使えるようになるかと思います。
お問合せ、ご用件ありましたら是非ともだち申請お願いします( ´艸`)

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最近、本当に『墓じまい』をしてもらいたいという依頼が多いです(-_-;)
少し遠方の方からでも問い合わせ、見積もり依頼が入ります。
特に知り合いの方からのご紹介もあり、問い合わせ頂き感謝申し上げます。



当然、他社との相見積もりもあると言われるお客様もいらっしゃいます。
もちろん相見積もりして頂いても結構です。

お墓の処分の仕方だけ、業者さんに聞いてもらったほうた良いです。
市などに許可されていない所など、いろいろな所で処分されています。 
放棄などは恐らく無くなったとは思います。



今まで、先代の方たちが大切にされてきた墓石を、全く価値の無い石と同等に廃棄処分をされてしまうのは、心が痛む感じがしませんか?

最後まで適正な場所での処分をされる方が良いかと思います。

未許可かどうかで、金額にも差がでていると思いますが、業者さんに確認してみた方が良いです。

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