アニメ『鬼滅の刃』の映画を見てきました。
粗すぎる『あらすじ』は大正時代の鬼退治。



途中、多くの剣士が鬼に殺されてしまい、剣士達の主人が墓石を建てて心から供養をしているシーンがありました。

殺された剣士の数だけ墓石も建てられており、自分の子どものように剣士一人一人を大切に思い、心を込めて供養をしている場面を見て、今の令和の時代はどうなんだろうかと、映画を見ながら、ふと思いふけってしまいました。
完全な職業病ですね(;^_^A

映画の中に人が死んだ後、供養として墓石を大事にして、語りかけている場面が多々ありました。
大正時代は、令和と比べてしまうと物質的には貧しいのかもしれませんが、亡くなった人を思う『心の豊かさ』を誰しも持っていたのではないかと考えさせられました。



アニメーションで実話では無いにしろ、時代的には良い時代だったんだろうと思わされました。
明治から大正へと、どんどん世の中も変わっていく面白さもあったのではないでしょうか。

さて、今『秋のお彼岸』の真っ最中ですね。
季節も秋へと徐々に変わりつつあり、今朝なんかは、Tシャツだけでは肌寒さを感じました。

お彼岸は御先祖様に思いをかける良い週だと思います。
是非、お墓参りに行ってみてくださいね。



午前中、豊田市の霊園に行ってきましたが、多くの方が平日ですが墓参に来られておられました。
日本人にとって、先祖に心を通わせる大切な週。
心を込めて、墓参をお願い致します。

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尼寺の庵主様のところに、お盆のご挨拶に伺った際に庭にある石碑数個を移設してもらいたいとご依頼を頂いておりました。
「いい感じにしてもらえる?任せるわ!」

とふわっとしたご依頼で、内心どうしようか悩んでおりましたが、盆明けからの秋のお彼岸に向けたバタバタ仕事で、庵主様からの依頼が頭の片隅に( ´艸`)

8月末ぐらいに再度依頼の電話で思い出し、早速訪問m(__)m

現場確認してみると、移動式クレーンが無いと移設できない物が2個、灯り取りが1個と頭の悩みどころ満載。



建立当時の地元の小学生の絵を元に作られた石碑と思われますが、それに台座を付けてお寺の入り口に設置することにしてみました。
造園業をしていたら、恐らくもっときれいな出来ぐらいになっていたのだろうと思われます( ̄▽ ̄;)
弊社の工場にあった石を加工し台座にして据え付けてみました。

もう一つは道祖神様が彫ってある石碑。
お寺の裏庭の中にひっそりと建っていたので、人目につく表の場所に移動して賑やかな入り口へと様子が変わりました。

図面を作ってのお墓の仕事が毎日ですが、図面無しでの雰囲気重視で作る仕事も時々は面白いものですね。
このようなインスピレーションを働かせておこなう仕事に、新たなやりがいを感じながら取り組ませていただきました。



墓石以外にも、時々はこういう庭に関する石の仕事もGOODです!
完成後、庵主様からお礼のお電話をわざわざ頂き、ちょっとテンション上がりました⤴
喜んで頂き、こちらも嬉しくなりました。一安心です( ´艸`)

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基礎工事
基礎の部分を30センチ掘り、砂利を敷き鉄筋を入れて生コンを打ちます。


基礎の生コンがしっかりと固まったのち、墓台の据え付けです。
ステンレス金具と耐震用コーキングにて固定。
がっちり固まったところで壁石を据え付けします。