お墓のメンテナンスとは、元通りに直すこと

お墓のメンテナンス・修繕とは、壊れてしまった箇所を元通りに直すことです。

たとえば・・・

  • 掃除をしている時に花壺を落としてしまい、お墓が欠けてしまったので直す作業

などがあります。

こんなときにご相談ください

壊れたり、劣化によるお困りごとがあれば、ご相談ください。

●具体的な「よくあるお困りごと」をご紹介しますね。


case1.車がぶつかって、お墓の外柵(がいさく:墓石を囲んでいる枠)が壊れてしまった


自動車事故で壊されてしまった外柵


case2.墓石の角が欠けていた


墓石を解体した後、大切な棹石の頂上部分に亀裂が入っていることが判明。


case3.墓石の文字の色が剥げてきた


文字の中が汚れていて、わからない


case4.延石(のべいし:お墓が建っている周りの石)がズレていた


墓所の裏側の延石が動いてしまっている

延石が下に落ちてしまっている


お墓のメンテナンス例


実際にご相談頂いた内容です。こちらに記載していないこともお気軽にご相談ください。

外柵の交換・外柵のヒビを補修


延石が折れて修復できない場合は交換となります

延石が折れて修復できない場合は交換となります

◎新しく取り付けた延石との接着には石材用のコーキングとステンレス金具を取り付けさせて頂きました。

◎新しく取り付けた延石との接着には石材用のコーキングとステンレス金具を取り付けさせて頂きました。


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サービス名 参考価格帯
外柵の交換 ¥165,000〜¥770,000ほど
外柵のヒビを補修 ¥22,000〜¥55,000ほど

山口からのワンポイント解説

外柵の交換
墓石が傾くのを避けるため、基本、外柵だけでなく墓石本体もいったん解体をして再び据え直します。
こちらの費用も料金に含まれます。
墓石本体を解体しないケースもあります。
石材を全てを交換するケースと部分的に交換するケースがあります。
部分交換は石の種類などによって、できるできないがあります。

外柵のヒビの補修
石材用のコーキングを使ったり、液状ボンドを流し込んだりします。

墓石のヒビ、破損箇所の修繕 


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サービス名 参考価格帯
棹石交換 ¥220,000ほど

※料金は石種によって異なります。文字彫り代込みです。

山口からのワンポイント解説

棹石(さおいし)のヒビや破損
補修ではなく棹石のみの交換をお勧めしています。
棹石は人のからだに例えると頭に相当すると言われており、破損していると縁起も悪いためです。 

文字の色の入れ直し


◎洗浄機を持参し汚れを除去した後、白色のペイントを入れさせてもらいました。

◎洗浄機を持参し汚れを除去した後、白色のペイントを入れさせてもらいました。

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サービス名 参考価格帯
文字の色の入れ直し ¥22,000〜¥33,000ほど

※墓石の大きさで価格が変わります。

延石の修繕

下に落ちてしまっていた延石を修理しました。


サービス名 参考価格帯
延石の修繕 ¥165,000〜¥330,000ほど

※延石の長さで金額を計算します。

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延石同士の隙間の修繕工事なども承ります。

サービス名 参考価格帯
延石のすき間の修繕 ¥165,000〜¥330,000ほど

 

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山口からのワンポイント解説

石材の接着
接着も石材用のコーキングやステンレス金具、セメントなどを使ってしっかり直します。

お墓のメンテナンスをしたい方へ

使用する石材やお墓の敷地面積等によって料金は変わります。
お客様それぞれのケースで長期的に見てコストパフォーマンスに優れたご提案をお約束しますので、安心してご相談ください

お墓のメンテナンス 施工までの流れ

  • お困りごとを、当店にお電話・LINEでご相談
  • ご来店いただき、店頭にて解決策を当店からご提案
  • 御見積
  • 施工

非常に重たい石でできているお墓の傷みは、そのままにしておくと、場合によっては大きな怪我に繋がります。
おかしいなと異常や変化に気づいたら、まずはお気軽にご相談ください
また、直すだけではなく、より便利に改善する「リフォーム」も行っています。

「お墓のリフォーム」を見る>


墓石や石製品の倒壊を防ぎ、もしもに備えます


1995年(平成7年)の阪神・淡路大震災など、地震によって墓石も数多く倒壊、破損をしたことによって、お墓の耐震施工が広まりました。
お墓が倒れると、場合によっては大きく損傷し、修復できないことがあります。さらに、周りのお墓を傷つけてしまうと、賠償責任を負うこともあります。

耐震施工は、接着剤や金具を使うなどして、お墓を倒れにくくします。
また、既に建てられたお墓が倒れないよう、補強工事を行うことも可能です。

石製品の破損は大きなケガに繋がります。
異常を確認したら触らずに、お早めに専門家にご相談くださいね

こんな不安があれば、ご検討をおすすめします


case1.お墓を建ててから30年近く経過している



case2.隣のお墓が近い


お墓が倒れたら隣のお墓を傷つけてしまう心配がありますね。


◎隣の方や斜め後ろの方もお参りができるように通路も十分に確保して外柵(延石)を据付しました。


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case3.お墓が傾いている


◎墓所内の墓石の基礎もしっかりと固めさせて頂きました。

◎墓所内の墓石の基礎もしっかりと固めさせて頂きました。


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case4.お墓にすき間がある


◎門柱と延べ石の隙間も無くしました!(作業途中の写真です)

◎門柱と延べ石の隙間も無くしました!(作業途中の写真です)


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資材・工法が進化しています

耐震パットの開発、シリコン(コーキング)の品質改良、コーナー金具等の改良(ステンレス製品へ)が進み、現在は耐震資材が高品質になり、種類も豊富になっています。
お客様のケース・ご予算に合った方法をご提案いたします

お墓の耐震施工例

一度お墓を拝見させてください。
お墓の大きさやロケーションなどの諸条件に適した、ご予算にかなう提案をさせていただきます。

棹石の繋ぎ目コーキング


◎地震が来ても倒れないようにコーキングにて固定!

◎地震が来ても倒れないようにコーキングにて固定!

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  参考価格帯
棹石の繋ぎ目コーキング ¥22,000〜¥33,000ほど

※コーキングを外側からだけでなく接着面にも行う施工を希望される場合は、石材を持ち上げるためにクレーンを使用するので、別途5万ほど必要になります。

 

山口からのワンポイント解説

棹石とは・・・「〇〇家」などの彫刻がされているお墓の一番上の墓石のことです。
◎金具で補強(生コン+鉄筋の基礎工事等)を行う場合はお墓をいったん解体して施工します。
当店ではコーキングや金具補強、土を掘り起こしての基礎工事などは、解体費を含めた料金をご提示しており、作業ごとの料金を加算させた金額よりお値打ちになります。

お墓の耐震施工の流れ

  • お困りごとを、当店にお電話・LINEでご相談
  • ご来店いただき、店頭にて解決策を当店からご提案
  • 御見積
  • 施工


墓じまいとは、お墓をたたむこと

墓じまいとは、お墓を解体・撤去して墓地を管理者に返還することです。

  • 跡継ぎ・お墓の面倒を見る者がいない
  • 子どもに負担をかけたくない
  • お墓が遠い

といった理由で選ばれています。


墓じまい後の供養(=改葬)方法を決めてから始めます


墓じまいをする前に、お墓に入っているお骨をその後どのように供養するかを決める必要があります。
お寺や永代供養納骨堂、新たに建てたお墓や分家のお墓など、「お墓のお引っ越し」先を決めます。
ご自身、ご家族、ご親戚などのご事情に合わせてお選びください。

お墓の引っ越しについて >

墓じまいの流れ

次のような手順で進めます。

  1. お困りごとを、ご来店またはお電話・LINEでご相談
  2. お墓を確認(ご一緒にお願い致します)
  3. 御見積
  4. 契約
  5. 墓石のお精抜き、お骨の行き先確認
  6. 墓じまいの手続き
  7. 解体工事

※お精抜きとは、お墓に宿っている魂をお坊さんに抜いてもらう儀式のことです。
精(しょう)とは、魂のことを指しています。
魂抜き、お性根抜き(おしょうねぬき)ともいいます。


山口からのワンポイント解説

お墓の確認・・・御見積の前に、必ず一緒に墓所まで行って頂き、お墓を確認します。
お施主様との確認・・・お施主様が残しておきたいものを間違えて弊社が処分してしまうこと等がないよう、お施主様との確認が必要です。
お骨の行き先について・・・誰が・いつまでに等を確認します。
お墓を処分する場合・・・墓所を管理をしているところ(お寺、市町村、宗教法人等)で手続きが必要です。管理者さんにお問い合わせいただくといいです。 

「お墓のお悩み相談;処分」を見る>

墓じまいのお金

墓じまいにあたり、次のような費用がかかることがあります。
ご自身のケースではどんな費用がかかるのか、お寺さんやお墓の管理者にも一度ご確認されるといいですね

  • お墓の解体、移動、処分費用:約33万円〜墓石の数や大きさ、外柵の面積、構造、お墓の場所により大きく変動します)
  • お寺などへのお布施代
  • 離檀料(檀家を抜ける場合にお寺に支払うお金)
  • 新しい墓地の費用
  • 手続きのための費用(役所や墓地の管理者に交付してもらう書類のお金)

お墓を建てることは、「知らないことだらけ」が普通です

お墓を建てるという経験は、一生のうちに何回もあるものではありません。


ですから、建てられる際に「お墓」について詳しくないのは当たり前なのです。

  • 相場はいくらくらいだろう
  • このあたりの「一般的な墓」ってどんなお墓だろう
  • 建てたあとの管理は?

など、さまざまな疑問をお持ちの方がほとんどです。

素朴な疑問から専門的なことまで、お墓のプロにご相談くださいね。

建てたあとも安心!アフターケアも得意な“お墓屋さん”です


山口石材店は次のようなお悩みをお持ちの方にも、喜ばれている墓石店です。


墓を建立したい気持ちはあるけど、メンテナンスに自信がない

豊田市でお墓を購入したいけれど、遠くに住んでいる


親のお墓を建てたいけれど、子供たちの反応がネガティブ


アフターケアも得意な当店は、お墓を建立(こんりゅう)いただいたお客様に清掃サービスを提供しています。

専用の道具を使ってプロの技術で墓石をキレイに清掃    
◎お墓の状態をチェックして、ご報告

管理の負担を軽減できます。

詳しくは「お墓のアフターケア」のページにてご確認ください。

「お墓のアフターケア」を見る>

できるだけわかりやすく、丁寧にお伝えします

これまでに店頭でお客様からよくお問い合わせをいただいた、相場や価格について、「価格・相場」ページで金額を明示し、ご案内しています。

お墓、墓石に関する色々な疑問にプロの墓石店としてお答えするページも設けています。

  • お墓をどこに頼んだらいいか分からない
  • 何を基準に選んだらいい?

などの疑問解決にご参照ください。

「価格・相場」を見る>

「お墓の悩み相談」を見る>

お墓の建立までの流れ

  1. お問い合わせ
  2. 打ち合わせ
  3. ご提案
  4. ご契約
  5. 施工
  6. お引渡し

お墓の事例

山口石材店は全宗教・宗派のお墓に対応しております。
仏教をはじめ、キリスト教、神道、世界メシア教、創価学会などお客様の宗教に則したお墓を建てさせていただきます。
デザイン墓や、洋墓も承っております。

当店で施工させていただいた事例をご参照ください。


仏教

神道


キリスト教

世界メシア教


創価学会

オリジナルデザイン


全ての事例を見る>​​


外柵の修繕工事の仕事を頂きました。



墓石を囲ってある延石が動いてしまっているので、2月に控えている1周忌の法要前に直してもらいたいということでした。
玉砂利を取り除き、延べ石同士の繋ぎ目を確認してみると金具が完全についてしまっていました。


皆さんのお墓はどうですか?
昭和の後期だとステンレスの金具ではなかったんだと思われます。
これだと延石が動いてしまっていても仕方がありませんよね。

動いてしまっていたり、繋ぎ目同士が離れてしまっていて隙間ができてしまっていたら一度解体して最初から据え直しをする必要があります。

再度延石を据え直しをして、新しい金具(ステンレス製)とコーキングで固定をしておけば動く心配はありません



皆さんのお墓は大丈夫ですか?
今度のお墓参りで確認してみてくださいね。

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