倒木により、墓石(棹石)が倒れてしまったと施主様から依頼を頂いたので修繕させて頂きました。


重機などは入ることができない現場でしたが、なんとか元の形に戻せましたv( ̄Д ̄)v イエイ
折角なので、耐震用のコーキングで接着

今週末には、先日お亡くなりになったお父様の49日の法要が控えておられるとか。
何とか間に合ったので良かったです。



このような場合、一般の方が無理して起こしたりすると、
間違って墓石を下に落としてしまったり、万が一ケガでもしてしまったら大変です。



このようなお困り事がありました際は弊社にお問い合わせくださいね。
今回のお客様は弊社HPをご覧になって、問い合わせの電話をくださいました

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修復費用はお墓の広さや墓石の大きさ、壊れ具合など、諸条件で変わります。

一般的な回答で恐縮ですが、修復費用については
条件による変動幅が大きいので一概にお答えしづらいのが実情です。

ただ、1つ盲点なのが「お隣のお墓」まで傷つけてしまうケースです。
もしも自分のお墓が倒れてしまった結果、まきぞえで周りのお墓を損傷させてしまうと、
周囲のお墓の分まで修繕費を支払わなければなりません。
お墓の安全管理に問題がなく、大きな地震などが原因と客観的に判断されれば、損害賠償責任を免れます。

墓石の損傷が少なく、再利用できる場合は、解体して組み直します。
解体して組み直す料金はおよそ10〜15万円です。

墓石の修復費用は墓石の大きさ、お墓の大きさ、墓石の種類、ロケーション、破損レベルなど、さまざまな条件で変わります。
具体的なケースをあげると・・・

・作業車を乗り入れられるところからお墓までの距離がある
・お墓が山の上にある
・破損レベルが全く傷なしで、墓石の位置を戻すだけ
・傷ありで戻す場合
・解体して組み直す場合
・大きく破損している場合

・・・などがあります。

さらに、諸条件によって最も適切な修繕方法が変わる場合もあります。
たとえば「花立て」のみが壊れたとき、墓石によっては磨き直しするよりも、作り直す方が安く収まることがあります。

お客様それぞれのケースで長期的に見てコストパフォーマンスに優れたご提案をお約束しますので、ご相談ください。


費用的に、事前に耐震対応した方が良いです。

お墓は倒れると割れたり、欠けたりします。
場合によっては大きく損傷し、修復できないこともあります。
その場合は新しくお墓を建て直すことになります。また、壊れた墓石等の解体・撤去・処分費用も発生します。
つまり「思わぬ大きな出費」に繋がりやすい、というわけです。

また確かに、周囲にお墓がなければ、お隣のお墓を傷つける心配はないので安心です。
しかし総合的な費用として、壊れてから直すよりも耐震した方がお財布にはやさしいですよ。

ですので、倒れる前に耐震補強工事を行っておく方が
リスク回避の側面から費用的にもおすすめです。

新しく建て直す場合は約50万円から
解体・撤去・処分は約30万円からになります。(例外もございます。)

修繕できる場合も、新しく建て直す場合も、費用はお墓の大きさ、墓石のサイズや種類、ロケーション等々により異なります。
(たとえば破損したお墓がとても小さければ、解体費等も30万円を下回ることもあります。)
お墓が壊れても周りに被害が及ぶ可能性が無いのは安心ですが、壊れてしまうと修繕費用は思った以上にかさむでしょう。

ご家族でお墓の耐震について協議されているのであれば、ぜひご相談ください。
お墓を見させていただき、お値打ちにすむ適切な方法を提案させていただきます。


最近のご時世では、多くのことが簡素化されつつありますね。
少し上の世代の方々に言わせると『そんなこと考えられなかった』と言われる結婚式(結納なんかは無いところが多数)。
名古屋の結婚式は豪華絢爛で有名でしたよね\(◎o◎)/!



たまに賑やかにやる披露宴もありますが、招待するのは新郎新婦の友達関係で、親の繋がりの親戚などは殆ど呼ばない(;^_^A

不祝儀だと、葬儀、通夜、法要(初盆、49日法要、一周忌、三回忌。。。)
式や法要を開いてもらえない故人も多くいる
と聞きます。

これが良いか悪いかは分かりませんが、寂しい世の中です。



コロナが流行したことで、更に簡素化(縮小)が進みましたよね。

間違いなく『お墓』も簡素化されつつあります。

式や法要などが簡素化されても、大切なご家族が亡くなった時、故人と心を通わせられる『お墓』は必要ではないでしょうか。
色々な家族の形があるので、お金や後継者など様々な問題があるので大きなお墓を建ててくださいとは申しませんが、小さくても心を通わせられる所を設けることが大事なことだと思います。



この世に生きた証の一つとして墓石は大切です。
先祖を大切にする気持ちを次の世代、更にその次の世代の方々にも受け継いでもらいたいものですね。

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・静岡県伊豆市に建立されていた墓石2体と墓誌1枚
墓所自体が小高い場所にある為、運搬機、カニクレーンを持参し移動、解体、運び出しなどを一日かけて行いました。


行く途中の高速道路から。富士山がキレイでした( ´艸`)
墓石の下には大きな納骨スペースがあったので、持参した山砂(約1立米)を入れて整地しました。


墓石を撤去し、山砂を入れて整地した状態。

永遠と続きそうな通路を運搬機で何度も何度も往復して墓石を全て下ろし終えました。
骨壺4つあり、全て完全撤去してまいりました。

*余談:墓石の下に滅茶苦茶大きなゲジゲジが数十匹いました。明らかに豊田にいるものとサイズが違いました。2~3倍ぐらい大きかった(;^_^A
伊豆は温泉地で温かい為大きいのか分かりませんが、地域によって虫の大きさが違うことに驚かされました!


新しい緑区有松町の墓所
管轄が八事霊園でしたので、手続きを行わせて頂きました。
床掘を30センチ以上行いました。それにしても地面が硬い・・・


しっかりと30センチ床掘を行った上での証拠写真。
ルール的に隣接せいている墓石と基礎部分で繋がってしてはいけないとのことなので、役3㎝程隙間を空けてコンクリートを打ちました。


芝台の設置後状態
セメント、石材用の耐震コーキング、ステンレス製L字金具を使用して据え付け


中台、上台、竿石を乗せた状態。
2段の墓石ですが尺角の墓石なので、大きく太く見えます。



ルール的に左右の基礎部分では隣の墓石とくっついてはいけません。