お墓を掃除するのって、皆さんはどんな感じでされていますか??



近くに水道があり、しっかりとタオル等で水拭きが出来ればよいですが、山の中などにある墓所ですと水を運ぶだけでも一苦労という方は少なくないはず。

毎回のお参りにペットボトル1本に水を入れて花の水として持って行かれるぐらいで、掃除用の水までは・・・となりますよね。

今日はお墓の近くに水道がある場合のお墓掃除のワンポイントについて書いてみようと思います。

使うアイテム

  1. きれいなタオル(ぞうきんはNG!)
  2. たわし(金たわしはやめた方がGOOD!)
  3. 歯ブラシ(出来れば未使用の物。ホテルでタダでもらえるアメニティでも良いですヽ(*´∀`)ノ)

まず
『○○○家之墓』など文字が彫られている部分(竿石)はきれいなタオルで拭いてください。

以前有名な某女性占い師がきれいなタオルで墓石を磨くと肌がきれいになるとおっしゃっていました。
案外間違いは無いと思います。

美容に興味がある方はお墓掃除を一生懸命されるとよいと思います。



次にたわし。

墓石の下の台石花壺香炉等の裏側は汚れ(コケや泥など)がびっしりと付いているので、たわしで思いっきり洗ってください。

但し花壺や香炉等を動かす際は足の上に落とさないように最善の注意をしてくださいね。
怪我をしてしまっては意味がありませんから。

たわしで取れない隅っこの部分は歯ブラシ等で擦ってみてもよいかと思います。

ただし彫ってある文字の中を歯ブラシで無理やりコジたりすると、欠けてしまう可能性が大きいので絶対にやめてください。

石は硬い様に見えて、無理をすると欠けてしまうことがありますので
絶対に注意をお願いします。

また足の上に落としてしまうと骨折では済まないですし、濡れた石の上に乗ったりすると滑る可能性もありますので、こちらも注意をお願いします。



水道が無い墓所で、墓石をきれいにしたいという方は是非弊社のような石屋を呼んでいただき掃除をしてもらってください。

一度プロがきれいにすると、しばらくは墓石はきれいな状態を保つことができますからね。

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先日頂いた質問への回答をお答えさせて頂きます。

Q:今 建っている墓石が小さいので墓石の下にお骨が入るように嵩(かさ)上げ工事ってできますか?
またそのような工事する方って実際にいるの?



A:もちろん墓石の嵩(かさ)上げ工事は可能です。

例えば、今お骨が納まっている場所が狭く、新しく亡くなった方のお骨が入らないのではと心配されている方の場合は、
墓石の上の部分(和墓だと上から3つのパーツ)だけを使い、下の部分を大きく作り直したりする事もできますし、弊社はそのような工事を何度も行った経験があります。

またカロート台のようにお骨壷(7寸サイズ)が入るように大きく設置することも可能です。
カロート? そんな方は↓の写真の墓石の下にある物(高さ50cm弱)がカロート台です。

骨壷のままでも納まりますし、お骨だけをそのまま納めることも可能です。


おじいちゃんの初盆や一周忌までに、お墓をリフォームしたいとお考えの方は是非お問い合わせください。

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墓じまいをされる方の統計を取ったグラフを見たことがあります。
どこで作ったのかは、イマイチ不明ですが
『どのような方』が『どれくらいのパーセンテージ』で墓じまいをされているのか。



今までに墓じまいをされた方、又はしようと考えた方の理由の多い順から
  ①継承者がいない(63%
  ②お墓が遠い(17%)
  ③維持費が高い(13%)
  ④こどもに迷惑をかけたくない(7%)
という上記の理由の方が多いそうなんです。



やはり①の継承者がいないという理由の方が一番多いということです。
今お墓の所有されている方々にとって、将来無縁になってしまうのが一番嫌だという理由から墓じまいを進めていると思われます。

是非、ゆっくりと検討して頂き、後悔をされないように決断をしてみてください。

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今日は石屋が思う『お墓を管理する上でのワンポイント』を書いてみようと思います。



新しくお墓を建てられた方もそうでない方も
是非お墓で使う湯呑(ゆのみ)お皿をご用意されることをお奨め致します。

湯呑(湯のみ)は水を入れてお供えするためのものですね。
時々墓石の上から水をかける方がいらっしゃいますが、
御先祖様は嬉しいはずはありません(´Д`;)
いくら猛暑日でも、ご自分が頭から水をかけられたら嬉しくはないですよね??
御先祖さまも同じ気持ちですよヽ(*´∀`)ノ



できるだけ湯呑に飲み物を入れてお供えしてください。
缶ビールや日本酒のワンカップ(商品名になっていますが。。。)などの容器に入っているものならば湯呑に入れる必要はありませんが、
一升瓶(今時持っていく人はいないとは思いますが。。。)を持って行かれた際は湯呑にお酒を入れてお供えしてあげてくださいね。

間違っても、墓石の上から酒をかけないでください。
石にもあまり良くないですから。



続いてお皿はお菓子やまんじゅう等のお供え物を持って行かれた際に、直接石の上にお供え物を置かずに皿に移してからのお供えをお願いします。
”あられ”や”和菓子”等についている油分が石に着くと、油のシミが付いてしまい絶対に除去することができません。
下手に洗剤等を使って洗うと石にとっては更に良くはありません。

湯呑やお皿は自宅にあるもので十分です。

お墓は決して安い買い物ではありませんが、それ以上に御先祖様が目の前にいると思って、
湯呑やお皿を使って大事にお墓の管理をしていきましょう!


これからも時々ワンポイントを書いていきます!

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隣の墓所との仕切りにブロックが据え付けてあり、自然石の玉石のみで囲ってある状態でした。



  • 一旦、全ての墓石を解体し(お骨も拾い)、洗浄の為に弊社工場に搬入。
  • お骨は現地にて保管管理。
  • 上記の写真は墓石を外し、水平レベルを測量後に余分な山砂をを搬出した状態


  • 基礎に砂利、鉄筋を組込み生コンで外柵(延石)を据付
  • コーナーには石材用のコーキングにて接着、ステンレス金具にて固定

  • 外柵の角には石材用のコーキングとステンレスのコーナー金具を用いて接着
  • 内側からの圧力で押されても、簡単に隙間ができたりはしません。


  • 全ての墓石を建立(既存の墓石にそれぞれお骨も納めました)
  • 左右それぞれに花立て/ロウソク・線香立てセットと拝石の据付完了
  • 真ん中の今井家の墓石前にも拝石2枚の据付完了

  • 最初は玉石で土留めをしていたのですが、ブロック(3段)を積み上げて隣の間知石接続
  • もちろん、ブロックの基礎や2段目の横と縦に数本の鉄筋を組込み
  • 今回の今井家の墓所前に今井家一統の先祖様の墓石(6基)を据え付ける場所を設ける