60ページ目 | 豊田市の山口石材店

昨日２件、新規建立の墓石のお精入れ（墓開き）に立ち会わせて頂きました。

両家とも豊田市古瀬間霊園で施工させて頂き、
１件は和型の８寸角墓石、もう１件は洋型のデザイン墓です。
（弊社HPに写真を掲載させて頂いております）

コロナの影響の為、遠方のご親戚の方々の参拝は控えられたとみられ、近くに住んでおられるお子さん方ご家族が立ち会われておられました。

墓開きの儀式に立ち会わせて頂くと、墓開きと納骨は、大切なご家族を亡くされて悲しい心の整理もきちんとできる儀式なんだと毎回感じさせられます。

お参りに来られた皆さんが、笑顔でしっかりと納骨しておられました。（若いお孫さんたちも納骨されていました。）

あらためて、弊社のような墓石に関わる仕事というのは特殊な仕事であり、わずかでも人様の人生で役に立つことができる仕事なんだなと思いました。

感謝しかありません。

これからも、さらに心を込めて仕事をさせて頂こうと思います。

今年も残り２週間あまり。
来週日曜日にもう一組、墓開きを控えたご家族がおられます。

今週もがんばってお墓を建てたいと思います！

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新品の墓所故に放置状態が続き、葦（よし）の根が蔓延ってしまっていたので、土を掘り起こし時間をかけて除草作業を行いました。
根が残っていると墓石内部にも根が張ってくるため、除去できるものは全て取らせて頂きました。
砂利を敷いた後にランマにて転圧作業を行ない、踏み固めた後に鉄筋を設置

本日最後の作業として、石材の部材が乗る位置に厚めにコンクリートを敷く作業を行いました。

外柵の据付工事が完了。
接着面は石材用のコーキングとステンレスのコーナー金具にて接着
入口は古瀬間霊園墓所のブロックと同じ高さにさせて頂きました。
つまずきが無いように配慮させて頂いた設計です。

拝石２枚、階段１枚、墓誌台の設置完了
（古瀬間霊園は外柵外側から20cm以上の間隔を空けて墓誌や墓石を据付しなくてはいけない基準があります）
墓石を据付する場所には綺麗な山砂を入れてあります

墓石本体が乗る２段目の基礎工事
ランマで転圧し、鉄筋（ワイヤーメッシュ）を入れてセメントで拝石を据付
施主様の大切なお骨が納まる枡も墓石を据え付ける前に設置
墓石本体の台石を据付（石と石の固定はコーキングを使用）

竿石、墓誌、物置台を据付
玉砂利を敷き詰め90％工事は完了！
最後に汚れを除去し、工事完了検査を受けます

周囲の汚れや赤鉛筆等のマーキングを除去して工事完了です。
検査も無事に終わり、施主様にも確認をして頂き喜んで頂きました！

基礎工事開始：
床掘りを十分に行いました（約20～25cm）
砂利を入れてランマにて全体を転圧し固めた後、鉄筋を組込み
コンクリートを入れて基礎工事完了

舞台（カロート）の枠の設置状況
セメント、コーキング、ステンレス金具にて固定

舞台（カロート）の中
ステンレス金具にて固定後、綺麗な川砂を全面に敷き詰め
施主様は骨壷での納骨ではないので、川砂の上にお骨を載せる状態になります
穴が空いているのは通気孔（ステンレス製）
この墓石はカロートに2箇所（左右）、墓石本体に2箇所（前後）に通気孔が付きます。
水を吸いにくいインドの青御影石ですが、通気孔を付けることにより、更に水はけが良くなります！

舞台（カロート）の天板を設置後に墓石本体の四ツ石と墓誌台の部材を据付

墓石本体（中台、上台、スリン台、竿石）の据付
墓誌と供物台、物置台を置いたら据付工事完了！

弊社は墓石を建てたり、掃除したり、傾きを直したり、文字を彫ったりする以外に
家庭の玄関等の板石の据付工事も承ります。

造園屋さんが施工される庭石（自然石）などを設置したりすることはできませんが、
石材店ならではの加工してある御影石を等間隔で据付したり、傾斜をつけて据付する工事などは自信を持って仕事を受注しております！

御影石の表面をビジャン加工（滑らないように表面を荒削りの様な加工）などをつけておけば安全ですし、もし汚れてもデッキブラシやタワシなどのお手入れも楽にできます。

私の自宅の玄関も昨年のリフォーム後に板石を据付しようと準備はしてあります(笑)
ただ自宅となると休みの日に工事をしようという気にならずに・・・(´Д｀;)
お恥ずかしい・・・。

あ、当たり前ですが施主様からの御依頼ならばきちんと施工しますので、ご要望がございましたらご連絡よろしくお願いしますね(´∀｀*)