納骨をしたいが墓石が無い。奥様のご実家の墓石があったが、建立して年月が経っておりクリーニングをしても、あまり綺麗にならないのでお値打ちな墓石を建立してはどうかとご提案させて頂きました。

奥様のご実家は後継者がいないが墓石には苗字は残したいという御意向に基づき、花筒に両家の苗字を彫らせていただきました。



外柵、墓誌、お塔婆立ては既存の物を使いました。外柵は延石に隙間ができてしまっていたので閉じてコーキングで隙間を埋める補修処理をさせて頂きました。

今後、奥様のご実家等の後継者がいない場合は写真のように2家の苗字が彫られているお墓が増えてくる可能性もあると思われます。


少し柔らかめの土壌でしたので、基礎工事をしっかりとさせて頂きました。通常の倍近くの床堀りをさせていただいき、そこにRCやコンクリをしっかりをいれさせて頂きました。もちろん耐震用に鉄筋を組ませて頂きました。



背の高い墓石がS家、低い方がN家の墓石となります。後継者がいないご家庭のお墓の形がこのように増えていくのかなと思われます。


工事前の幟立て。金具が固定してあるが、石材の方が折れてしまっている。


現状の作りでは弱いと判明しましたので、新しい幟立ては少し太く、地中に埋まっている石材を長く、使用するコンクリートの量も増やす予定でいます。




古い折れた幟立てを撤去しました。コンクリートが殆ど巻かれておらず、よく今まで倒れずに幟が建っていたなと逆に驚きました。
1mの穴を掘り、そこに砂利を敷き転圧し、その上に鉄筋を組んで生コンを入れ基礎を作り上げました。


数日経過した基礎の上に、予め弊社工場にてステンレスのボルトと石材用のコーキングにて固定した2本の幟を垂直に据え付けました。


垂直に据付をした幟立て(石材)の廻りに生コンを流し込み固定しました。


最後にステンレスのベルトを両側から締めつけ、日本の幟が動かないように完全に固定しました。


秋の大空に幟が華麗に舞うことができました!


墓地が傾斜となっているため、段々畑みたいに3段の墓地となっています。


磯村様の墓地はかなりの傾斜がついています。お墓も他のお客様では無い3段の段差になっており、それぞれ間知石と延石で囲ってありました。


右側面の間知石とブロックが崩れてしまっており、延石のズレや墓石の傾きが発生してしまっていました。


土壌が柔らかいので、小さい墓石でも時間を経って傾きが発生してしまっています。台座が延石よりもだいぶ下にさがってしまっています。





墓所全体的に右側が低く、水の流れを見てもしっかりと補強をしておかなくてはいけない墓所の事例となっております。
特に一番手前の間知石の下には水抜きのパイプが入っており、墓所地下に水が溜まらない為と乾燥を促進する為にも水抜きと空気孔を兼ねた設えをしてあります。





おはようございます(^^♪嫁Kです。今日もまた雨ですね((+_+))
雨が続くとやはり現場の仕事が進まずです((+_+))
気持ちを切り替えて…さて彫刻品シリーズ、本日は猫ちゃんご紹介します(^^♪
猫の彫刻品は、やはり縁起がいいことから、招き猫が多いですね。
昔からお店や自宅にも招き猫必ずと言っていいほどありましたよね。
千客万来猫ちゃんは大きめの身長50㎝。三匹の招き猫はおうちの中でも飾れる15㎝です。
三匹の猫は我が家では
『あ、うん猫』
なんて呼ばれてます。3匹で飾っても可愛いですし、もちろん1匹2匹で飾っても違った可愛さありますよ(^^)/
飾るととても雰囲気も明るくなりかわいいです。よろしかったらいかがですか?
ご来店お待ちしております(^^♪