町内の幟(のぼり)立て
お客様: 豊田市 亀首町自治区 場所: 亀首町
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お客様からのご要望・ご質問

幟(のぼり)立てが折れてしまったので、取り替えをしてもらいたい。

一年中、アルミのポール(幟を建てる棒)を起こしてあるので、倒れないように強固な作りで丈夫な幟立てに取り替えてもらいたい。

当店はこのように対応しました

店主の山口博士通常、幟立ては神社等のお祭りの際に立てるものですが、この幟立ては一年中アルミのポールを保管場所が無いという理由で起こしてあります。
現状では幟立てが傾いてしまっており、一対の幟立てのうち片方が折れてしまっているという現状。
近くには工場の駐車場があり毎日車が停まっていたり、電線等もあるのでポールが倒れてしまうと、惨事がおきてしまうという理由から、自治区の方から新し幟立てを作ってほしいとのご要望を頂きました。

弊社は今の幟立てより、太く、地中に埋まっている石材も長く、コンクリートも大きくする考えでいます。

工事前の幟立て。金具が固定してあるが、石材の方が折れてしまっている。


現状の作りでは弱いと判明しましたので、新しい幟立ては少し太く、地中に埋まっている石材を長く、使用するコンクリートの量も増やす予定でいます。




古い折れた幟立てを撤去しました。コンクリートが殆ど巻かれておらず、よく今まで倒れずに幟が建っていたなと逆に驚きました。
1mの穴を掘り、そこに砂利を敷き転圧し、その上に鉄筋を組んで生コンを入れ基礎を作り上げました。


数日経過した基礎の上に、予め弊社工場にてステンレスのボルトと石材用のコーキングにて固定した2本の幟を垂直に据え付けました。


垂直に据付をした幟立て(石材)の廻りに生コンを流し込み固定しました。


最後にステンレスのベルトを両側から締めつけ、日本の幟が動かないように完全に固定しました。


秋の大空に幟が華麗に舞うことができました!


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