常夜燈の据え直し工事
お客様: 豊田市 加納町 落合島 場所: 豊田市 加納町
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お客様からのご要望・ご質問

加納町落合島(数件の家)に江戸時代から大切に守られてきた常夜燈が徐々にかたむいて来てしまったの修繕工事をしてもらいたい。

修繕工事と同時に耐震施工を兼ねてもらいたい。

当店はこのように対応しました

店主の山口博士本体となる常夜燈を一度解体させて頂き、クリーニングをさせて頂きました。
土台は玉石が積んであるだけの状態で、耐震強度としては恐らく低いので、中の砂を出して転圧をかけ、常夜燈の基礎に鉄筋を入れての基礎工事をさせて頂きました。
また、玉石の隙間にコンクリートを入れ少しでも強度が上がるような工夫をさせて頂きました。


  • 長年、建立され続けてきた常夜燈の基礎です。残念ながらコンクリートは少量しか使われておらず、耐震強度としては非常に低いものでしたが、今回基礎の段階でコンクリートの中に鉄筋を組込み、石と石の接着もコンクリートと石材用ボンド、上下の重なり部分にはステンレスの棒が組み込まれています。
  • もちろん、クリーニング作業もさせて頂きましたので見た目も明らかに綺麗になっていますね!


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