先日も夜に大きな地震が福島沖でありました。
忘れる間もなく、地震はやってきます。

今日も昼ごろに余震がありました。
いったい何の余震なのかも分からなくなるぐらい頻繁に地震がきます。



皆さんの家のお墓は耐震施工できていますか?

家の耐震施工も大事ですが、お墓も同じです。
地震対策として
保険、食料、水、靴、ラジオ、家族との話し合いなどなど
備えることが沢山ありますね。

その中にお墓の地震対策も検討お願いします。

石が落ちたら、無傷では済みません。



今は墓石耐震用のコーキングとステンレス金具でがっちりと固定する工事を行います。

古い墓石ほど危険ですので
『耐震施工での据え直し工事』を検討してみてください。

詳しくはこちらの「耐震施工・耐震補強」ページをごらんください。



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写真はごく一般的なお墓の一部分を撮ったものです。
良く見てみると、石と石の接着部分に隙間ができてしまっています。


なぜこのような隙間ができるのかと言うと、
地震や車などによる振動、冬場に水分が凍ったりと
様々な原因があるかと思われます。

このような隙間から、
蛇やトカゲなどの爬虫類、ゴキブリやムカデなどの虫類が入り込んで
住処となってしまいます。

『えっ?こんな小さな隙間から?』と思われますよね。
古い墓石を解体すると、ほぼ100%彼らが住んでいる形跡があるんです。



大切なご先祖様のお骨が虫や蛇の住処なんて、
ご先祖に申し訳ないですよね。


このような問題を解決するには。。。
『弊社にお任せください!』

一度お墓を分解して耐震用のコーキングを使って再度組み立てれば
問題解決!です。
すき間ができないんです。



どうせなら基礎工事からやり直して、
地震対策(ステンレス金具とコーキング使います)してしまいましょう!

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認知症や精神障害によって判断能力が衰えた人の代わりに、財産の管理や病院の手続きなど生活を保護する仕事を与えられた人を『後見人』というそうです。
(ネットに書いてあります)


その後見人(司法書士)からのご依頼で『墓じまい』のご依頼を頂きました。



本来の施主様(お墓の持ち主)は認知症を患っておられて、車、家や土地などの財産の管理を後見人が行っておられ、この度お墓の片づけの依頼を受けました。
檀家であるお寺にて永代供養をお願いしてありますので、お墓の中のお骨もお寺にて預かって頂くこととなっています。



もし後見人になってくれる司法書士をお探しであれば、弊社でもご紹介できます。お申しつけください。

お墓の形やサイズ、運搬距離などにより金額が変わってきます。
墓じまいを検討されている方、弊社にお問い合わせください。



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左写真は着工前の写真
右側は床掘を開始した時点です。
地山の砂が硬く、殆ど石のような基礎になっているので傾く心配がほぼ無いと思われます。


しかし幾ら基礎の地山が硬くても、しっかりと床掘は行います。
砂利を入れてランマで転圧し、鉄筋を入れてコンクリで基礎を固めます!


外柵を据付した状態
墓所自体が勾配が付けてある場所なので、前のブロックが左勾配がついているので右側が少し埋まっているように見えます。
雨が降って水が溜まらないようにしないと、施主様にご不便をかけないように注意をしながらの据え付け工事になります。

この日は雪が降った日だったので、コーキング打ちは後日温かい日に行いました。


外柵のコンクリートがある程度固まった後に、墓石本体の基礎工事へと張ります。
この墓所の堅い土を入念に掘り、メッシュとセメントで基礎を固めます。


芝台を設置後の状態。
耐震用コーキングとステンレス金具にて固定します。


芝台が固まった後に四ツ石の据え付けを行いました。


四ツ石を据え終えた翌日に中台と上台、スリン台を据え付けしました。


本体を据え付けしたら、板石の据え付けを行いました。
水はけが良いようにしないと、雨天時に水が溜まってしまうのは避けたいですので。
板石は水磨き状態ですので、滑り止めも兼ねております。
本体と同じ石種ですが、磨きの仕上げ状態が違うだけで見た目も違う石に見えるので面白い。

手前のブロックに勾配がついているので、写真だけで見ると傾いて見えてしまいますが、外柵も本体も水平に据え付けております!


ある程度コーキングが固まった後、供物台、塔婆立の台、墓誌台の設置を行いました。




最初に墓所に建ててあった地蔵墓を撤去させて頂き、石碑の下の砂を少々別の袋に移させて頂きました。
(後日、新しい墓石の下に入れさせて頂きます)
地蔵墓、台石を撤去し、基礎工事開始。
全面積約25~30センチ掘らせていただき、納骨マスを設置後に砂利、鉄筋を入れてセメントで固めてあります。


通路が狭い墓所なので、機械の搬入が難しいので手作業での据付作業


据付作業が終わった後にコーキングにて固定を行います。
コーキングがある程度固まった数日後にステンレス金具にて更に固定します。

四ツ石の右側にある飛び出たパーツは墓誌のゲタを置く場所の為の部材です。


コーキングが固まったところで、更に補強の為にステンレス金具で固定

周囲はコンクリートで、中はコーキングと金具でガッチリ固定!
ちょっとやそっとの振動では動きませんよ!

ちなみに、袋の中にはお地蔵様の下にあった砂です。
(*本体の乗せる際は袋から砂を出します)


ここの墓所は移動式クレーンの搬入は難しい墓所ということで、人力で中台や上台の設置を行う必要がありました。
(記録写真を撮るのを忘れてしまいました( ノД`)シクシク…)

数日後、スリン台と墓誌のゲタの設置を実施。



墓石建立の最後の工程
 竿石、墓誌を据付し、供物台を設置して玉砂利を入れ既存の延べ石を洗浄したら終了となります。