1995年の阪神淡路大震災によって、多くの尊い人命が失われました。

この地震によってたくさんの家屋が倒壊し、その後『耐震施工』という言葉が建築業界にも広まっていったと聞きます。



地震によって墓石も同様に数多く倒壊、破損をしたことによって、墓石が倒れない仕組みとして『基礎工事』『据付方法』などに変化が起こり始めました。

それまではセメントで墓石の部材同士を接着していたのが、石材用のシリコン等によって据付工事も変わりました。

色々な業者が耐震パットの開発、シリコン(コーキング)の品質改良、コーナー金具等の改良(ステンレス製品へ)へと取り組み、今現在に至っていると思われます。
結果高品質な耐震資材になっています。
品数も多く出回っており驚きを隠せません。



大きな地震が来ても耐えれるような墓石になるようにと変化されてきた結果『墓じまい』『墓の引越し』などで解体する場合、解体に手こずる墓石もあります。
技術の進歩は本当にスゴいと改めて感じますね。

弊社もきっちりと基礎の段階では鉄筋等を組込み、石と石の接着は石材用のシリコン(コーキング)を用いて施工しております。
耐震と墓石の傾きを防ぐためです。

『いつも気持ちの良い墓参りができる墓作り』をモットーにしている弊社です。

施主様に安心して頂けるように心かげておりますので、墓石に関する悩み、疑問等があればメールフォームにて受付おりますので、いつてもご連絡くださいね。



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墓石に適した石の色ってあるんですか?』と商談の際に良く聞かれます。



お墓を新しく建てる際には、石を選んで頂く必要がありますが適しているのは、やはり『御影(みかげ)石』(花崗岩)ですね。

インテリアなどに使われる『溶岩石』や建築資材などの『大理石』はあまり適しているとは言えないでしょう。(その他にも色々な石が地球上には存在はします。岩石なども・・・)

これからその家の方々が継承していかれる墓石ですので、2~3年でオシマイという事はないですよね。
普通に100年ぐらいは継承されていくのはないでしょうか。

しかも墓石は雨風に晒(さら)されますので、やはり耐久性の良い『御影石』をお奨めします。

また色も石の種類によって多くあります。
『青』『白』『黒』『みどり』『深みどり』『グレー』『ピンク』などなど。



地域によっては、例えば長野県などの地域では『黒御影石』が好まれたりします。
お墓の工事に伺うと『黒御影石』の10寸(尺)角の墓石がたくさんドシッと建てられているのは圧巻されます。

豊田市では平均的に『青御影石』が好まれているのでないでしょうか。
弊社も、どちらかと言うと『青御影石』でお墓を建てられるお客様が多いです。

最近ですと安価な中国産『グレー』色なども好まれたりもしますね。
洋碑ですと『ピンク』などの色で建てたり、他の色と組み合わせたりもして墓石自体に面白味を出されてたりもしておられます。

色に関しては、この色でなくてはいけないというのは無いのですが、時々檀家のお寺さんからの指定などもありますので、心配でしたら住職さんに聞いてみるのも良いかなと思います。



同じ『青御影石』でも日本国産や外国産、また石の目の細かいモノから荒いモノまで多種多様です。
もし墓石を建てる際に時間的に余裕がありましたら、色々なサンプルを見させてもらってから決められたら良いかなと思います。

弊社でもサンプル見せて欲しいとのご要望がありましたら、一度問い合わせくださいね。
ご提案させて頂いて、一緒に考えてみましょう!

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たまたまかもしれませんが、最近弊社で施工・見積もりが増えているのが『お墓の引越しリフォーム』です。



施主様のお住まいが移転されたので墓石も一緒に新しい住まい近くに持っていきたい。
施主様のお住まいの変更は無いのですが、地域の墓所からお寺への引越しなど様々な理由での問い合わせがあります。

数十年前に建てられた墓石だと汚れ水アカなどが付いてしまっていたり、日焼けをして磨き面がクスんでしまっていて年代を感じられているはずです。

ですので墓石は一度磨き直しを行い、外回り(外柵)のみを新しく作り直すリフォームが人気です。

磨き直しをすると殆ど新品同様になります。

長い間、先代が大事にしてこられた墓石を再度綺麗な状態に建て直すことが一つの先祖供養にも繋がると思います。



もちろん我々石屋が見て修復可能な傷ならば磨く工程で一緒に修復をします。

残念ながら竿石(一番上の『○○家之墓)等刻字してる部材)にヒビが入ってしまっていると竿石のみ交換、もしくは墓石そのものを交換のお話はさせて頂きます。

やはり墓石の一番上の部材が一番大切ですし、傷やヒビは縁起も悪いですのでね。
あとは磨き直しの工程が終わった墓石は耐震施工をして建て直しを行います。

これから100年近くは建ち続けてもらうには、やはり耐震施工が必要になってきます。
どんな地震が来ても大丈夫!とは言いにくいですが、それなりの震度でも耐えられるような施工をさせて頂きます。



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