『墓石に適した石の色』ってあるの?

アイコン画像 山口 博士

墓石に適した石の色ってあるんですか?』と商談の際に良く聞かれます。



お墓を新しく建てる際には、石を選んで頂く必要がありますが適しているのは、やはり『御影(みかげ)石』(花崗岩)ですね。

インテリアなどに使われる『溶岩石』や建築資材などの『大理石』はあまり適しているとは言えないでしょう。(その他にも色々な石が地球上には存在はします。岩石なども・・・)

これからその家の方々が継承していかれる墓石ですので、2~3年でオシマイという事はないですよね。
普通に100年ぐらいは継承されていくのはないでしょうか。

しかも墓石は雨風に晒(さら)されますので、やはり耐久性の良い『御影石』をお奨めします。

また色も石の種類によって多くあります。
『青』『白』『黒』『みどり』『深みどり』『グレー』『ピンク』などなど。



地域によっては、例えば長野県などの地域では『黒御影石』が好まれたりします。
お墓の工事に伺うと『黒御影石』の10寸(尺)角の墓石がたくさんドシッと建てられているのは圧巻されます。

豊田市では平均的に『青御影石』が好まれているのでないでしょうか。
弊社も、どちらかと言うと『青御影石』でお墓を建てられるお客様が多いです。

最近ですと安価な中国産『グレー』色なども好まれたりもしますね。
洋碑ですと『ピンク』などの色で建てたり、他の色と組み合わせたりもして墓石自体に面白味を出されてたりもしておられます。

色に関しては、この色でなくてはいけないというのは無いのですが、時々檀家のお寺さんからの指定などもありますので、心配でしたら住職さんに聞いてみるのも良いかなと思います。



同じ『青御影石』でも日本国産や外国産、また石の目の細かいモノから荒いモノまで多種多様です。
もし墓石を建てる際に時間的に余裕がありましたら、色々なサンプルを見させてもらってから決められたら良いかなと思います。

弊社でもサンプル見せて欲しいとのご要望がありましたら、一度問い合わせくださいね。
ご提案させて頂いて、一緒に考えてみましょう!

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