お彼岸が来ます。お墓、ちょっと見てみませんか?
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山口 博士
もうすぐお彼岸ですね。
「お彼岸にお墓参りに行く」というのは、日本では昔から続いている習慣のひとつです。
せっかく家族でお墓参りに行くのなら、
今年は是非、お墓そのものも少しチェックしてみてください。
普段、何気なく手を合わせているお墓。
でも、よ~く見てみると……
「あれ?ちょっと傾いてない?」
なんてことがあります。
実は、石屋の僕が指摘すると、
「えっ?あ、本当だねー!」
と、そこで初めて気づかれる方も結構いらっしゃいます(笑)。
毎年見ているはずなのに、意外と気づかないものなんです。
最近は雨も多いので、墓所の草もかなり伸びています。
草が生えていたら、みんなで一緒に草取りをしてみるのもいいですね。
僕は時々、草を見ながら、
「この草、自分の心に生えた草だと思って抜いてみよう」
なんて考えます。
「最近ちょっと忙しかったな」
「家族にちゃんとありがとうって言えてるかな」
そんなことを考えながら、ご先祖様とゆっくり話をする。
ロウソクや線香が燃え尽きるまでのほんの少しの時間。
スマホを置いて、家族でゆっくりお墓の前にいる。
お墓参りって、実はそんな時間なのかもしれません。
そして最後に、お墓の傾きやひび割れ、草の状態なども確認しておけば安心です。
お彼岸は、ご先祖様に会いに行く日。
そして、自分の心と、お墓をちょっと整える日。
今年のお彼岸は、いつもより少しだけゆっくり、お墓と向き合ってみませんか?



