『墓じまい』の流れについて
山口 博士
2025年に入り1月も残りの最終週に入りました。
弊社だけかもしれませんが、毎年1、2月は仕事数も減るというのが例年の流れなのですが、今月は『墓じまい』のお仕事を2件とリフォームのお仕事を1件させて頂きました。
『墓じまい』の2家とも理由は後継者がいない又は遠方にいるということで承らせて頂き、流れとして解体工事前にお寺のご住職にお精ぬきをして頂きます。
その後墓石の解体をお施主様と日程を合わさせて頂きまます。
日程を合わせるというのは、なるべくご家族にも墓地に来て頂き、お墓の中のお骨を拾って頂くためです。
もちろん弊社スタッフが代わりに収骨できますが、やはりご家族、ご親族の方に拾われた方が故人も納得してもらえるのかと思い、施主様にお願いをしております。
御先祖様側としては、やはり『墓じまい』はしてもらいたくはないのかと思います。
しかし後々無縁墓として放置されてしまうよりも、片付けてはしまいますがお寺で永代供養をしてもった方が断然良いのかとも思います。
墓石の上の部分を解体し、お骨が露わになった後、施主様自らお骨を拾われて納骨袋(又は骨壺)に納めて頂き、終わりの細かいお骨などは弊社スタッフが一欠片も見過ごさないようにして袋や箱に納めさせて頂きます。
その後、お施主様(状況によってはお寺様)にお骨をお渡しさせて頂きます。
お骨拾いが終わった後は、外柵の取り壊し作業に進んでいき、墓じまいは終わりとなります。
弊社側で解体した墓石や外柵の石材は、きちんと行政の許可を得た処分場にて砕石とさせて頂きます。
以下、弊社の墓じまいの流れを記させて頂きます。
①弊社からの『墓じまい』の見積書を確認後、ご納得して頂けたら契約完了
(金額が高額になる場合は、事前に内金を収めて頂くこともあります)
②お寺様とお精抜きの日程の取り決め、その後お精抜きをして頂きます。
③施主様と収骨に日程の取り決め後、当日解体と同時に収骨作業を実施
(収骨ができない場合は、弊社スタッフ側にて実勢します)
④収骨作業後に墓所や外柵の解体作業を行う。更地になるまで細かい欠片を拾う
⑤解体作業後に、所定の採石場に届けて『墓じまい』工事を完了。
⑥工事完了の連絡を施主様にご一報させて頂き、弊社より残金の請求書を送らせて頂き、残額の支払いをして頂く。
上記の流れで、弊社は『墓じまい』をさせて頂いております。
上記の流れで、弊社は『墓じまい』をさせて頂いております。
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