『心地よい墓参り』ができるように

アイコン画像 山口 博士

『心地よいお墓参り』とはどんな墓参なんでしょうか。

①義務感を感じずに、墓参に行くこと自体を楽しむこと
車で行くなり、歩いて行くなり、バス?自転車?何にせよ、嫌々行くのではなく、移動も含めて楽しめる墓参だったら、御先祖様も喜んでもらっているのかと感じます。

命日だから、暫く掃除してないからなど、仕方がないからという感情は一切なく、掃除自体も先祖と共に緩やかに過ごせたら、気持ちも良いですよね。

②先祖と共に過ごす時間を心地よく感じること
目には見えない先祖がいる墓前で手を合わせて心を静め語り合う時間というものは、とてつもなく気持ちの良いものです。
日頃の感謝を申し上げ、決意などもお伝えできたら、きっと御先祖様も味方になってくれると思います。
返事は聞こえませんが、心が不思議と満足感に満ちていたら、先祖の思いは伝わってきているのと同じではないでしょうか。

③また来たいと思えるお墓が作られている
いくら上記の①や②で心地よく感じても、毎回墓石が汚れていたり、草が生え茂っていたり、ひどいのは明らかに傾いているのに、修繕していない(又は石材店に修繕依頼をしていない)だったら、また墓参に行きたいとは思えなくなってしまいます。両親が眠っているから来るとか、いつかは義務感が芽生えてしまうようでは、墓参が辛いものになりかねません。

心地よいお墓参りとは、
「故人を想い、自分の心も整う時間」。
そこにあるのは“義務”ではなく、“つながり”です。


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