99%の人が知らない!お墓の話⑦あなたの先祖は、何代前まで調べられる?
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山口 博士
「自分のご先祖様って、何代前まで分かるんだろう?」
そう考えたことはありませんか?
実は、戸籍をたどっていくと、家によっては明治時代までさかのぼって、ご先祖様の名前を調べられることがあります。
市役所などで戸籍を取り寄せ、
父母、祖父母、そのさらに上へ……。
古い「除籍謄本」や「改製原戸籍」を順番にたどっていくのです!
ただ、
今の墓石(墓誌)に刻まれている名前だけを見ると、
そこまで分からないことも多いんです。
現在のお墓に個人名として残っているのは、
だいたい2~4代前くらいまでというケースも少なくありません。
では、それより前のご先祖様は?
お寺の過去帳や古い位牌、
地域の古文書などに名前が残っていることがあります。
つまり、
「お墓を見る」だけではなく、「記録をたどる」ことで、
知らなかったご先祖様に出会える可能性があるんです。
考えてみれば、
私たち一人ひとりに、名前も顔も知らないご先祖様が何人も、
何十人も、何百人もいます。
その一人でも名前が分かれば、
「この人が自分につながっているんだ」
と、今まで知らなかった家族の歴史が見えてきます。
先祖供養というと、
お墓参りをしたり、お花やお線香を供えたりすることを思い浮かべます。
でも、
ご先祖様のことを知ろうとすることも、立派な供養
なのではないでしょうか。
「あなたは、どこから来たの?」
そんな気持ちで、たまには戸籍や古いお墓を調べてみる。
もしかすると、
今まで知らなかった「自分の物語」が、そこから始まるかもしれません。
お墓は、亡くなった人を祀る場所であると同時に、
自分がどこからつながってきたのかを知る場所でもあるのです。



