お墓を建てる場所は色々あるみたいですが、どのような違いがありますか?
場所によって建てられるお墓に違いは出てきますか?

店主の山口博士

墓石のプロがお答えします

豊田市で70年の山口石材店。3代目店主の山口博士が、分かりやすくお伝えいたします。山口のプロフィール →

大きく分けて3種類程あります。

公営墓地 寺院墓地 民営墓地 と大きく分けて3つあります。

上記3つの違いを判る範囲で書いてみます。

公営墓地
豊田市の公営墓地は『豊田市古瀬間霊園』です。 
誰が墓を建てたのか、誰のお骨が埋葬されているのかを市が管理してくれています。年に一度墓所の斡旋を行っているので、お骨を持っている方は申し込みの資格がありますので市役所に問い合わせください。
また市とは違って、町内での墓地(通称:村墓地?)も公営と言えると思います。
町内の墓地の方が自宅から近くにあるという方は、頻繁にお墓参りに行けれますのでお勧めです。
但し、規約等で全体の墓掃除なども決まっているので、掃除の出席などの義務が生じることもあります。年会費は安いですね。

寺院墓地 
お寺さんなどの宗教法人が管理している墓所です。基本的にはそのお寺の檀家さん(信者さん)しか借りることはできないと思います。詳しくはお寺さんに確認されると良いかと思います。
お寺さんが納骨堂を設けられており、墓石を建てない方が永代供養を申し込みされると入れます。

民営墓地
墓地を会社業務として販売、管理している法人だと思います。年間使用料を支払う代わりに墓所の清掃などを行ってくれますし、お寺さんとは違う納骨堂を経営されている所もあります。詳しくことを知りたい方は直接の問い合わせをお勧めします。