墓石に彫ってある戒名は墓誌に彫る必要はないの?」
この問いは、新しく墓誌を作られるお客様の中で一番多い質問です。



「墓石に彫ってある戒名は墓誌に再度彫る必要はないですよ」と言われるご住職もいるそうです。

供養の面だけを考えると1回彫れば良いのかもしれませんね。

「墓誌=その家の過去帳」と考えると、墓誌に再び刻字しても何も問題ないかと思います。
既にお亡くなりになっていることは分かっているので、代々のご夫婦が並んで刻字された方が分かりやすいかと思います。
そうすると自分は〇代目の跡継ぎなんだなと明確に分かると思います。



古い家だと、お名前(戒名)の上に初代、二代目、三代目~十代目なんて、きちんと刻まれている家もあります。
ホントにスゴイと思いますね。
三百年以上続いている証拠ですもんね!

墓誌に刻まれた人が一人でも欠けていたら、あなたはこの世に存在していないんですから。



より深く先祖を大事にしたいと思います。

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戒名を墓誌に刻む際によく聞かれることがあります。
戒名を彫る順番って、亡くなった順番でいいよね?」



「できれば亡くなった順番よりも、夫婦が並んで刻まれた方が良いと思います。
おじいちゃん、おばあちゃん、次の代のおじいちゃん、次の代のおばあちゃんという具合に。
いつかあなたの孫の孫が墓誌を見た際、順番がめちゃくちゃに並んでいたら、誰と誰が夫婦で、どこが親子なのか分かりづらいですよね?」
という返答をさせて頂きます。

ほとんどのお客様は納得して頂けるので、弊社は夫婦単位で刻まさせて頂きます。



もし奥様が先にお亡くなりになった際は、旦那さんに許可を得た後、一人分を空けてから奥様のお名前(戒名)を彫るようにしています。
子どもさんが若くして亡くなった際は、俗名の部分に「〇〇(親)の子△△(子)」と刻むようにしております。

まぁ命日などを見れば、だれの子なのか分かるとは思います。
ただ「おじいちゃんの子だったっけ?」と故人に失礼にならない為にも刻字をしておくと良いのではないでしょうか。



墓誌は亡くなった方の名前を刻む板石ではありますが、その家の過去帳みたいなものです。
数十年、数百年後に我々先祖が生きた証ともなっていきますので、よく検討して刻字を依頼されると良いと思います。

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このブログを読んで頂いた方にお聞きしたいのですが
「お墓参りの思い出」と題したら、どんな記憶が思い出されますか?



  • おじいちゃん、おばあちゃんとの会話
  • 朝が早い
  • お墓参りの帰りに寄る喫茶店
  • 道中の会話
  • 蚊取り線香の匂い
  • 草取りや掃除


などなど、
僕は上記すべてが懐かしく、楽しかったんだなと思いだされました。
子どもの頃の記憶です。

そうです。
子どもの頃に行っていたから、今もお墓参りを苦だとは思いません。

最近は残念なことに、家にお墓どころか仏壇も無いことも少なくないそうです。
核家族が進んでしまったので仕方がないのかもしれませんが、本家に行って手を合わせた事もないという子が大勢いるそうです。

子どもの頃に行った記憶がないので、大きくなってもお墓に対して特に思いを抱くことはないのかもしれませんね。



是非、小さな子どもさんがいる方は、お墓参りの思い出を作らせてあげてください。
そこで目には見えないけど、過去確実にこの世に存在した自分のルーツとなる先祖様を感じ取らせてあげてください。

きっと感性豊かな子になると思います。

もちろん大人になった方でも良いですよね。
先祖と語らうって素晴らしいと思います。

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仕事で重量のある物を持ったり運んだりして腰や膝などに負担をかけている方は大勢いらっしゃるのかなと思います。

実は昨日、腰部椎間板ヘルニアの手術を受けました(´;ω;`)ウッ…
まさかの2回目⤵



2年前の手術で良くなったと思って調子乗って仕事していました(-_-;)
昨年12月ぐらいから少しずつ痺れや痛みが出始めてしまい、気付くと夏の繁忙期前は仕事を少し減らさなくてはいけない状態になってしまっていました⤵
朝晩の痛み止めの服用、コルセットの装着をしてお盆前の仕事を終わらせて頂き、お盆明けに再度手術をお願いしての昨日です。(快く仕事を引き受けて頂いた方には感謝感謝です)

想像以上に2回目の手術は辛かったです( ノД`)シクシク…
たまたま昨日はわたくし49才の誕生日でもあり、しんどい日を過ごすことになりました。
自業自得ですよね。。。



今日、ブログで書こうと思ったことは、
決して僕の手術の事ではなく日頃のメンテナンスの大切さです。

身体に負担をかける仕事をされている方は、病院や接骨院などでちゃんと治療をしていかないと、僕みたいに2回も手術を受けることになりかねません。
時間が無いとか、面倒とか思うかもしれませんが専門家に見てもらうことをお薦めします。



併せて、お墓のメンテナンスも必要です( ´艸`)
お墓を建てたら5年を目途に一度クリーニングを兼ねたメンテは大事ですね。

この5年を10年などに伸ばすには墓石のコーティングなどをしてみるのも良いのかもしれませんね。

暮石のコーティングについての記事はこちら>

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僕が18才から25才までの間、中国に住んでおりました。
もう25年以上前になるんですね。。。(;^_^A



20才頃には、西安市に住んでおり昔の長安という都市です。
今と比べると、まだまだ発展はしておらず馬車が走っている時代でした。
日本人にとっては、兌換レートはすごく良く留学生にとっては嬉しい時代でしたね。

西安には、始皇帝の墓があります。
今マンガや映画でも話題沸騰中の「キングダム」の世界ですね。
紀元前の時代から、ずーーーーと祀られている墓です。
実際、墓と言っても山ですけど。



始皇帝の墓の傍にある「兵馬俑(へいばよう)」も圧巻。
大王(始皇帝)の死後、在世時と同等の繁栄を祈っての副葬としての俑だそうです。
しかも作るのに40年以上かかったそうです。
※俑(よう):古代中国で、死者といっしょに埋葬した人形(ひとがた)

スゴイですよね。スケールが違います。
まだ行かれたことが無い方は、是非一度観光に行かれてみるのはいかがでしょうか。



死者を祀ることは、太古の昔より人として行われていることなんですね。
先祖を祀り、ご先祖様を大切にされ、更なる繁栄を祈りつつ次世代強く生きて生きたのが人間です。

今の時代、墓は必要ないとか、お墓を守ることを子どもに残したくないとか残念な考えが広まりつつありますね。
是非、子や孫の発展を希望されるのであれば、お墓を大切にしてもらいたいと思います。


余談ですが発展している会社の社長さんの殆どは墓参りを必ずされているそうです。

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