先日、地元の神社様からのご依頼で、玉垣の修繕工事のお仕事を頂きました。


玉垣が作られて結構な年数が経過しており、触るとグラグラ動いてしまい、『触ると危険』の札が玉垣についているぐらいでした。
この神社は、秋のお祭りでは『棒の手』が披露されたりする地元の方々が集う場所ですので、小さい子どもさんや参拝者の方々がケガをしてしまってはいけないとのことで、今回ご依頼をして頂きました。



よく見ると玉垣も途中で作られた年代が分かるぐらい、作り方も違っていました。
ただ途中途中で補修はしてありましたが、すでに効果が無くなっている感じも見受けられ、予算上動いている箇所のみの修繕ということで小柱などにはステンレスの金具を入れて、延石と小柱との接着は耐震用のコーキングにて固定という工事を行いました。
隙間にはモルタルを入れて補修。
予定していた数よりも多く補修となりましたが、地元の方々に親しまれて安全なお祭りができるのであれば最高だと思います。



補修後には、コケ取りの薬剤を使い洗浄させて頂き、見違えるほどキレイになりました。
キレイよりも安全になったことで安心も生まれ、今年の秋祭りも盛大に盛り上がるでしょう。

このように神社総代の皆さま、地元の神社の事でご不便、心配事ありましたら、一度気軽にご相談ください( ´艸`)



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動いている小柱の上に載っている延石もトラックで吊り上げ、小柱との接着に耐震用ボンドとステンレス金具を入れて固定。玉垣自体は年数が経過しているが、古い時代の玉垣には『ほぞ』がきちんと作ってあったので、取り外すことはできませんでしたが、出来る限りの補強工事をさせて頂きました。
また洗浄もしてあるので、見た目もかなりキレイになったのかと思われます。




暑い日々が続いていますが、熱中症など大丈夫ですか?
早いもので、今年も残り一ヶ月でお盆がやってきますね。



家のご先祖様が、首を長くしてお盆が来るのを待ってみえるかと思います。
実際に首が伸びるのかどうかはわかりませんが、家に帰って来られるのは楽しみだと聞いています。

お盆は日本古来の仏教の一大イベントですが、日本人ならお盆は全員対象のような感じがしますよね。
神道でも、キリスト教でも仏教の方と同じようにお盆休みを過ごされているかと思います。



御先祖様が家ではなく、お墓の方に帰って来られるのが浄土真宗の方々で、お墓でご先祖様とお酒を酌み交わしたり、花火をしたり賑やかに過ごされていますね。
禅宗(曹洞宗や臨済宗など)だと自宅玄関前に迎え火を焚いてご先祖様を家でお迎えする風習がありますね。
僕の家は、禅宗なので玄関前で松明(たいまつ)を灯したりしています。

よく、ナスやキュウリをご先祖様が乗ってくる動物(馬や牛)にして飾りを作ったりしますね。
確か、来るときは早く来るように馬?帰る時はゆっくり帰るように牛を作りますね。



こんな面白い風習がどこの地域でも昔はあったと思いますが、最近はお盆の風習よりも外国に遊びに行かれるなんてことも良くニュースで見かけます。
地域の素敵な風習をどうか、小さい子どもさんにも体験させてあげてください。
旅行がダメとかではなく、なぜこのような風習があるのかの意味が一つ一つあるので教えてあげるのも良い思い出作りになります。



話しが逸れましたが、
お盆が来るにあたり、お墓の準備は如何でしょうか?
今年初盆を迎えるのに、まだ戒名を墓石に彫っていないとかありませんか?
何処に頼んだらよいのか分からないという方もいらっしゃいます。
親が亡くなってしまって、今までどこに頼んでいたのか知らないんです(´;ω;`)ウッ…という方ですね。

何かお困り事がありましたら、遠慮なく御相談くださいね。
県外でもお困りでしたら、解決方法を一緒に探しましょう!


いつもブログなどで書かせてもらっていますが、
弊社、お墓じまいを推奨してはいません。
どちらかと言えばご家族で大事にお墓を守っていってもらいたいと考えておりますので、案件の相談を頂いた際にはきちんとお客様の状況背景などを聞かせて頂くということをさせて頂いております。



案件の相談してやっているのに、何を偉そうにって思われるかもしれませんが、それくらいお墓を片付けるということは、ご先祖様にとっては寂しく、一大事件と思われますので聞かせて頂いております。
今いる御家族の中できちんと話し合って頂いた結果であれば、良いかと思います。
時々、お子様がいらっしゃるのに、親が勝手に墓を片付けてしまうなんてこともあります。そのような事が無いように事前にお話を伺わせて頂きます( ´艸`)
もちろんの事ですが、お客様がきちんと話し合いをされてからのご依頼でしたら、こちらも気を抜かずに丁寧にお仕事させて頂きたいと思います。

さて、今回の墓じまいの案件ですが、場所は山の中( ̄▽ ̄;)
結構急勾配の坂道上にあるお墓です。
結構、案件頂きましたが、今夏一番のハードな場所と言ってよいでしょう。

周りは全て木々に囲まれて、運搬機が通れない道なので道を太くして、雨で道が削れてしまっているので穴ぼこを砂利で埋める作業をしながら3日かかって、遂に解体する墓石にたどり着けることができました!



実は、途中はトラブル続きでして、
弊社の軽トラックが現場に着いて壊れ(既にだいぶ古かったので)、
運搬機のエンジンの調子が悪くなり修理に出し、
軽トラックを運ぶ積載車が害獣除けの柵と接触し町内の方々に平謝り
( ̄▽ ̄;)、ゴメンナサイ
レンタルしていた2tダンプが帰り道にタイヤがバーストして、ロードサービスと警察にきてもらったりと、工事半ばですが問題が山盛りです。

お墓を片付けさせて頂くということは、こちらも気を引き締めて作業をさせて頂かなくてはいけないと改めて思わさせて頂く日々を過ごしております。



昨日までにお墓の解体が終わり平地まで降ろしてきましたので、本日は1.5×1.5×1mのお墓の土台の解体です。
無事に終われるように祈りながら、本日も安全に作業させて頂きます。
暑いです( ̄▽ ̄;)

墓じまいについてはこちらよりご確認ください。

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『全捨離』とか『断捨離』とかの言葉が流行っていますね。
身の回りの使っていないものを、一気に捨てる、片付けることをいいますが、皆さんの家は如何ですか?



運気が上がる方法の一つとしても有名ですね。
クローゼットの中の来ていない服とか、タンスの中の物など、いつか着るかもしれないというものは絶対に今後も着ることはないから、捨てなさいとも言われます。

捨てることによって、心にも余裕が生まれ、どんどん新しいものが入ってくるようになるとのこと。
何かを得るには、捨てるが先ですね。



ただ捨ててはいけないものもありますよね。
『ご先祖様をお祀りしている墓石』とか『仏壇』とか。


管理が大変とか、面倒だからという理由での処分は止めた方がよいですし、良いわけないですよね。
これらは、子どもさんやお孫さん達が可愛ければ先祖は大切にしなくてはいけません。

「石屋さんだから、お墓を大切に!と言うんでしょ?」と思われる方もみえるかもしれませんが、そうではありません(;^_^A
石屋だから、管理がしやすいお墓にリフォームしましょうとは言っていますけどね笑

※下の画像をクリック/タップすると、「お墓のリフォーム」のページが開きます。


管理がしやすいお墓にリフォーム

話しがずれましたが、神棚とかご先祖様をお祀りする『墓石』や『仏壇』の処分以外でしたら、とことん片付けるのも、良い夏を迎える秘訣かもしれません( ´艸`)

さぁ!今日も暑いです。
断捨離して良い汗をかき、一日過ごしましょう!

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