「お盆」の風習
山口 博士
お盆が台風の影響でなんだか変な感じに過ぎていきましたね。
そんな中、
昨晩幣家も20時過ぎに先祖を見送る「送り火」を玄関先で灯しました。
松明(たいまつ)とか(お客様の家で見た)キュウリやナスを馬や牛にみせてのお飾り、提灯飾りを見ると「ザ・盆」という感じがしますね。
ちなみにキュウリやナスがなぜ馬や牛なのかご存じですか?
(我が家は、キュウリやナスは作らないです( ̄▽ ̄;))
キュウリは馬で、
ご先祖様に馬に乗って早く家に帰ってきてくださいという意味。
ナスは牛で、
ご先祖様に牛に乗ってゆっくりお帰りくださいという意味。
だそうです(;^_^A
お墓も
「御先祖様は家に帰ってくるんだから、お盆にお墓に行っても先祖はいませんよ」という宗派もあれば、
「お盆の時に、ご先祖様はお墓に帰ってくるので、家族や親せきでお墓に行って食事をしたり、花火をしたりして賑やかに過ごすんだよ」という宗派もありますよね。
もちろん、「先祖はいません」という考えの人もいます。
世界にはいろいろな宗教・宗派や無宗教の方がいますけど、お盆は日本の古来からの風習。
来年のお盆も故人やご先祖様が心休める休暇みたいに家に帰ってきてくれることを望みます。
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