生前墓について

アイコン画像 山口 博士

ここ数年多くなってきているのが、生前墓のご相談。



場所(墓所)の確保は数年前から準備してあり、そろそろ墓石の方も考えておこうかなということで相談に来られる方は年々増えています。

実際に生前に建てられる方もいらっしゃれば、相談のみ・見積もりだけという方もいらっしゃいます。
が、何より、自分たちの入るお墓について、きちんと考えてみえるということです。

Q:実際、何故生前に建てたのか。

A:家族(特に子どもさん達)負担をかけたくないという方が大半です。

他にも自分が病気を患ってしまったので、自分でできる最後の買い物みたいな覚悟でお墓を建てられた方もいらっしゃいます。
このお客様はお墓を建てたことで、お身体の調子が良くなられました!
これには僕も驚きました!



Q:なぜ見積もりだけで終わったのか。

A:家族の反対があったから。
まだ元気なのに、なぜ墓を建てる必要があるのかと子どもさんに叱られてしまった。

A:墓石がいくらぐらいするのか、いくらぐらい家族に残せば墓が建つのか気になったから。

色々理由はあるかと思いますが、大半はご家族の反対です(;^_^A

生前での建墓は縁起が悪いという考えの方が大勢いらっしゃるようです。​
でも、建墓はお祝いのような捉え方をしている時代もあったようです。
まだ僕が10代の時、田舎で建墓の仕事をした際にお客様からご祝儀を頂いたことがあります。
(めちゃ嬉しかった覚えがあります(笑))



親が入る墓なんて見たくないという子どもさんが大半です。
しかし親が亡くなった後、お墓の準備をする必要が出た際に、高額なお金が必要になってしまい困る方がいるのも事実です。

余談ですが、親がお金を出して建墓することで税金対策の一つにもなるのです。

生前墓の検討される際は、是非ご家族で一度話し合いをされてからご来店頂けるとよいですね。

ご相談をお待ちしております。

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