先輩職人さんの知恵と知識は大事です
山口 博士
今日は岡崎市の職人を呼んで一緒に墓石の外柵据付工事を行いました。
弊社では仕事が混んでしまったり、少人数でも据付工事が困難な現場では、時々岡崎の石職人に応援に来てもらっています。
やはり職人が増えることによって現場仕事もスムーズに進むので、本当に助かります(ヽ(*´∀`)ノ
少し早く今日の分の現場仕事が終わったので、別のお客様の墓誌の取外しに15時頃に行ってきました。
車で10分以内にあるお寺の墓地なのですが、足元が非常に悪い所なのです(^^;
山の上から降ろしてこなくてはいけない場所(ヒエェー・・・)
墓誌一枚の重さは約90キロ。。。
2人でやっとこさ一輪車に乗せて、足元悪い山道を3人でヒィヒィ言いながらの運搬でした。降ろしてくるのはまだ良いのですが、次は文字を彫った後、再度元の墓所に戻すのが更に大変( ̄□ ̄;)!!
どうしよう。。。
昔の職人はホントに力持ちだったんだと、こういう石屋泣かせの墓所に行くと改めて感心させられます。
たまに山の上に大きな石碑が建っていたりしますよね。
どうやって建立したんだろう。
大勢の知恵と力を絞っての作業だったと思いますが、常日頃機械に頼ってばかりいる今の時代の我々では想像できない手法をとられたんだと思います。
経験や知識を持っている年配の職人さんがどんどん減ってきています。
今のうちに色々な現場を体験して先輩職人さんの知恵と知識を受け継いでおきたいものですね。
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