子どもや孫がお墓参りに行ってくれないと心配の声を聞きました。
山口 博士
先日、お会いしたお客様との商談中にこんな話題がでました。。。
『お墓を建てても、子どもや孫がお墓参りに行ってくれるか心配。。。』とのこと。
一言でお墓参りは習慣です。間違いなく親や近親者が教えないと子どもは行くことを覚えません。
先人が教えていないから、知ることがないので仕方がないのです。
特に小さい頃は半ば無理やりとか、何かの餌で釣ってお墓参りを教える必要があります。
そうすることで段々と習慣として生活の中に組み込まれていきます。
偉そうに言うと・・・先代の方々が子どもや孫に教える義務があると思います。
(お墓がまだ無いという家庭ももちろんありますが、先祖の墓は必ずあると思います)
日本人が箸を使う習慣があるように、お墓参りも覚えさせる習慣の一つです。
多感な年頃だと、一時はお墓参りに行かなくなってしまうかもしれませんが、大丈夫です。
大人になったら、幼い頃におじいちゃんやおばあちゃん達と一緒にお墓参りに行ったことを思い出して、先祖を大切にしてくれる人になってくれます。
大切なことを教えていないのに、お墓参りに行くか心配だというのは、すこし変な話しですね。
この文章を読んで頂いてる皆さんはどのようにお墓参りを覚えましたか?
おじいちゃんやおばあちゃんとお墓参りに行きませんでしたか?
僕はお墓参りの帰りに近くの喫茶店に寄ってアイスクリームを食べさせてもらえるのが嬉しかったのを記憶しています(笑)
スマホは使い慣れているのに、お墓参りは慣れていないなんていう寂しい流れは無くなってほしいものです。