お墓を管理する上でのワンポイント①

アイコン画像 山口 博士

今日は石屋が思う『お墓を管理する上でのワンポイント』を書いてみようと思います。



新しくお墓を建てられた方もそうでない方も
是非お墓で使う湯呑(ゆのみ)お皿をご用意されることをお奨め致します。

湯呑(湯のみ)は水を入れてお供えするためのものですね。
時々墓石の上から水をかける方がいらっしゃいますが、
御先祖様は嬉しいはずはありません(´Д`;)
いくら猛暑日でも、ご自分が頭から水をかけられたら嬉しくはないですよね??
御先祖さまも同じ気持ちですよヽ(*´∀`)ノ



できるだけ湯呑に飲み物を入れてお供えしてください。
缶ビールや日本酒のワンカップ(商品名になっていますが。。。)などの容器に入っているものならば湯呑に入れる必要はありませんが、
一升瓶(今時持っていく人はいないとは思いますが。。。)を持って行かれた際は湯呑にお酒を入れてお供えしてあげてくださいね。

間違っても、墓石の上から酒をかけないでください。
石にもあまり良くないですから。



続いてお皿はお菓子やまんじゅう等のお供え物を持って行かれた際に、直接石の上にお供え物を置かずに皿に移してからのお供えをお願いします。
”あられ”や”和菓子”等についている油分が石に着くと、油のシミが付いてしまい絶対に除去することができません。
下手に洗剤等を使って洗うと石にとっては更に良くはありません。

湯呑やお皿は自宅にあるもので十分です。

お墓は決して安い買い物ではありませんが、それ以上に御先祖様が目の前にいると思って、
湯呑やお皿を使って大事にお墓の管理をしていきましょう!


これからも時々ワンポイントを書いていきます!

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