お墓の継承時に苗字が違うことがあっても。
山口 博士
将来、お墓を継承した際に『継承した方の苗字』が『お墓に刻んである苗字』と違うという事が起こるのではないかと心配して墓を建てる方がいらっしゃいます。
今の世の中、娘さんが嫁がれた、息子さんが養子に出られた、お子さんがいないなど家を継承される方がいない理由に様々な形があるかと思います。
表題にも記したような墓石の名前と継承者の名前が違ってしまったら、竿石(墓石の一番上の文字が刻んである部材)のみの交換や花壺に両家の名前を彫るなど、今の時代に合った知識を石材店の方々が色々知っていますし、お寺の御住職も豊富な知識をお持ちですので相談されることもできると思います。
もちろん弊社も相談を承りますヽ(*´∀`)ノ
将来起きてしまうかもしれない不安があるかと思いますが、まずは墓石を建立して、きちんと故人や先祖を埋葬供養させてもらうことが一番大切なことだと僕は考えます。
その際、墓石の大きい小さいは問いません。
大きな墓石を建てても墓参りに全く行かないよりも、小さくても定期的に行かれる方が御先祖様は大変喜ばれます。
お彼岸も23日で終わりますね。
昨日の日曜日は朝から一日雨でお墓参りに行けなかった方も多くいらっしゃるかと思います。
法要(納骨)を予定していたけど一週間伸ばしたというお客様もいらっしゃいましたが、是非お時間を作ってお墓参りに行きましょう!
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