100年後の世にも残る物を作ります。
山口 博士
昨年より見積もりの依頼を受けておりました、近隣の神社の石垣修繕工事や、少し離れていますが、市内の常夜燈の傾きの修繕工事が正式に話がまとまり、神社の方は先週より工事が始まりました。
ここ数年ですが、墓石だけでなく地域の神社等の公共で使われている建物(建造物)の修繕工事が多くなっているなと感じます。昭和初期ぐらいに建てられた物が丁度今になって修繕が行われているのだなと感じます。
新しく建てるというのも嬉しく感じるのですが、昔の技術で作られた石組み等をそのまま活かして直し、今後も50年、100年と存続させてもらえるという仕事に誇りを感じます。
それには、やはり地域の取組にも協力をさせて頂き、周囲の人々との繋がりを大切にしていきたいと思います。
2020年に修繕工事をした石垣や灯篭、常夜燈が100年後2120年の地域の人々にも継続して使って頂けることを切に願って、今年の修繕工事をしっかり頑張りたいと思います。