ちょっとだけ自己紹介②
山口 博士
『石材店』を営んでいる我が家には色々な道具がありました。
そんな道具を使って弊社の創立者である我がじいちゃんは、いろいろな廃材で多くの遊べるものを孫の僕らに作ってくれました。
例えば、古い子ども用の自転車の『補助輪』や石材が搬入されてくる際の梱包用の木材を利用して、子どもが乗れるゴーカートっぽい乗り物に作り変えてくれ、自宅の裏道で乗り回したりしていました。
壊れたらまた作り直したりして、日曜日は朝から晩までじいちゃんと工作したのを思い出します。
他には、自転車小屋とかうさぎ小屋など、よく考えるとじいちゃんが、色々作ってくれた物が多くありました。
全て廃材とかを再利用したものばかりでしたが、簡単に何かを手に入れたり、業者に依頼するというのでなく、不細工でも自分で何とか作ってみるということを教えてもらった気がします。
今のお墓仕事をする上で何かを作り直すとかのアイデアを考えたり、作業を苦なくできるのも、子どもの頃にじいちゃんと遊んだり、作ったりした経験の賜物?かなと思います。
子どもの頃の経験ってのが大人になってから活きてくるってホントですよね。
親父は親父で、某組合の事務所を解体する情報を聞きつけて、『捨てるなら頂戴!』と言って事務所の鉄骨をもらってきたそうです。その鉄骨が今の弊社の事務所の骨組みに再利用されています。やはり親子なんでしょう。そんなところが似ているじいちゃんと親父です。
つづく
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