お客様: 豊田市の深谷さん 場所: 豊田市 木瀬町 宗教・宗派: 仏教 曹洞宗
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お客様からのご要望・ご質問

お父様がお亡くなりになられたので、墓石を新しく建立したい。

分譲された面積いっぱいで墓石の外柵lを設けたいとのこと。

当店はこのように対応しました

店主の山口博士墓所自体に勾配が付いているので、完成写真からも見て斜めのような状態ですが決して傾いているわけではありません。
また近くに木が植わっているため、掃除メンテナンスをしやすいように板石を墓石と外柵の隙間にはめ込んでみました。するとほうきだけでゴミ(木の枝や葉)の掃き掃除が簡単に終わらせることができます。

左写真は着工前の写真
右側は床掘を開始した時点です。
地山の砂が硬く、殆ど石のような基礎になっているので傾く心配がほぼ無いと思われます。


しかし幾ら基礎の地山が硬くても、しっかりと床掘は行います。
砂利を入れてランマで転圧し、鉄筋を入れてコンクリで基礎を固めます!


外柵を据付した状態
墓所自体が勾配が付けてある場所なので、前のブロックが左勾配がついているので右側が少し埋まっているように見えます。
雨が降って水が溜まらないようにしないと、施主様にご不便をかけないように注意をしながらの据え付け工事になります。

この日は雪が降った日だったので、コーキング打ちは後日温かい日に行いました。


外柵のコンクリートがある程度固まった後に、墓石本体の基礎工事へと張ります。
この墓所の堅い土を入念に掘り、メッシュとセメントで基礎を固めます。


芝台を設置後の状態。
耐震用コーキングとステンレス金具にて固定します。


芝台が固まった後に四ツ石の据え付けを行いました。


四ツ石を据え終えた翌日に中台と上台、スリン台を据え付けしました。


本体を据え付けしたら、板石の据え付けを行いました。
水はけが良いようにしないと、雨天時に水が溜まってしまうのは避けたいですので。
板石は水磨き状態ですので、滑り止めも兼ねております。
本体と同じ石種ですが、磨きの仕上げ状態が違うだけで見た目も違う石に見えるので面白い。

手前のブロックに勾配がついているので、写真だけで見ると傾いて見えてしまいますが、外柵も本体も水平に据え付けております!


ある程度コーキングが固まった後、供物台、塔婆立の台、墓誌台の設置を行いました。




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