お客様: 豊田市 篠澤様 場所: 豊田市 唐沢墓地 宗教・宗派: 仏教 曹洞宗
写真を大きく見る.

お客様からのご要望・ご質問

墓石自体は傾いていないが、外柵(特に前)の間知石が下に下がってしまっているので直してもらいたい。

当店はこのように対応しました

店主の山口博士10月に解体工事を行い土壌改良を兼ねた基礎工事をおこないました。
全て墓石(2基)、墓誌、外柵(間知石、延べ石)を解体し、基礎を1m以上ユンボで掘りなおしました。

表面は固いのですが、その下1mぐらい下に霊園造成の時(2009年)に建立した際には分からない、柔らかい土(水分を含んている)が一体に入り込んでいました。
人の手ではどうすることもできない物でしたので、掘り出して3tトラックに4~5杯は処分しました。

この墓所の前方に貯水枡があり、そこに水が上手く流れるように暗渠を入れ、土壌改良と同時に大量のグリ(石)と生コン(鉄筋を入れて)を投入させて頂きました。
1ヶ月近く基礎固めの為に時間をあけてから外柵(間知石と延べ石)を再度据え直しを行いました。

今回は通常のセメントでの施工ではなく、90%生コンを十分に使い、墓石、宝篋印塔、墓誌を据え直しを行いました。全てクリーニングを実施したので、新品同様になり2022年末に精入れをして頂きました。

当然耐震用のコーキング、ステンレス金具を用いての再建立です。

一番上と下との高低差がかなりあるので、上からの水を上手に暗渠を通って排出されることを祈っています。
水の力はホントに読むことは難しいものですね。

工事前の状態。
写真からでは分かりにくいですが、外柵(特に階段の部分)が15㎝近く下がってしまっています。延石と間知石の間にも隙間ができてしまっています。


墓石を全て解体したあと。


裏の鈴木様の墓所から前方の貯水池まで暗渠(排水パイプ)を地中に通す作業写真
貯水池にも穴をあけ、暗渠を通しました。
地中の状態は表面は固いのですが、外柵の下(通路の部分も含む)は水分を大量に含んだ土(表現で言うとコテコテの状態(;^_^A)が全体に広がっていました。



暗渠を通した後、砂利を入れて踏み固めてあります。
雨水などが上手に暗渠を通って排水される仕組みを作る必要がありました。


取り切れないコテコテの柔らかい土は土壌改良でセメントを入れて固めました。


土壌改良した上にグリ(石)を入れて、その上に生コンを流し込みました。




間知石をしっかりと固まったあと、墓所内に墓石下と水抜き用にボイド管を配置し生コンを打ちました。鉄筋もしっかりと入っております。


土台が固まった後、墓石と宝篋印塔の芝台を設置。全てステンレス金具を取り付け耐震用コーキングにて固定。


工事完了写真。

墓石全てをクリーニングしてありますので、水垢も除去されておりますので完成後は新品のような状態で施主様にお返しさせて頂きました。


シェアする