豊田市 三宅様 お墓リフォーム
お客様: | 豊田市 三宅様 | 場所: | 豊田市 小原田代町 | 宗教・宗派: | 仏教 浄土真宗 |
---|
お客様からのご要望・ご質問
ご主人様がお亡くなりになったので納骨をする前に山の上にある墓石の移設をお願いしたい。
お寺様に相談したところ古い墓石は元の場所に置いてきてもよいとのことなので、9寸角サイズの墓石、墓誌、灯篭一対、お地蔵様1基を新しい場所に移設してもらいたい。金額にも寄りますが今使っている石を解体して、新しい墓所に使ってもらいたい。
生前ご主人様が建立された墓所、墓石なので外柵の形は今と同じ形でお願いしたい。
当店はこのように対応しました
田舎の風景とのんびりした空気が広がるご自宅横の畑を造成して墓所を作らせて頂きました。
施工する場所自体に傾斜があるので墓所の前と裏にブロックを積み、将来傾きが発生しないように念入りに基礎工事をさせて頂きました。施主様が希望された現在使用している外柵(間知石、延石)を再利用するとなると、石自体の費用は抑えられますが施工代(人工など)が上乗せされてしまうので、費用的にもお薦めしませんでしたので、外柵のみ新しくさせて頂きました。
古い墓石は旧墓所に置いてくる為、外柵の間口は同じにして奥行を二分の一の面積にさせて頂きました。
旧墓所は小高い山の中腹にあり静かな自然の木々が囲む中、運搬機2台で何往復もしながら墓石を運びました。
(アニメに出てくる山神様がいそうな雰囲気( ´艸`) )解体した墓石を一度弊社の工場に運び、クリーニングなどのメンテナンスを施し再度建てさせて頂きました。
ご自宅裏山の山頂近くにある墓所。急勾配の道なりなので、施主様お母様は墓参にいくことも出来にくくなってしまいました。確かに危ないです。
この場所を造成しての工事。
造成開始日に色々ドタバタハプニングが発生してしまい、2週間以上間が空いてしまいましたがブロック積み工事を施工。
冬場、間違いなく凍る地域なので生コンを十分に使い、簡単に動かないように施工。
前面のブロック積みが終わり、次は背面の土留めブロック積み工事。
前後のブロック積み工事を終わると、本題の墓所作り開始。
間知石を使うので、基礎のコンクリートも厚くしてあります。
間知石積み工事が終わり、墓所の中のランマでの打設の状態。
通常はあまりこの施工方法はしないのですが、弊社は寒冷地は行います。
それは外柵の中に生コンを敷き詰めます。寒冷地、土壌が弱い場所など。
後半、写真を撮るのを忘れてしまっていたみたいです(;^_^A
写真だけを見ると、かなり進捗が早くて変ですが一つ一つ段階を踏んで施工させて頂きました。
本来なら引っ越しの状態も映すべきでしたが、気付いた時には既に時遅しでした(;^_^A